祖母仕込の「バラずし」を作ってくれる。
寿司に混ぜ込む具を、さきに砂糖、日本酒、みりん、塩で煮込んでおく。
先ず煮込む具は、シイタケ、タケノコ、高野豆腐、乾燥エビ、タコ、竹輪、フ
キ、ニンジンゴボウ、レンコン、、、等。
少量の酒と昆布で炊いた少しかためのシャリを羽釜から使い込んだ寿司桶に移
し、砂糖を加えた米酢をまわしかけする。酢が均等に含むように杓子で混ぜ合
わせる。そのとき、団扇で風を送って表面の水分を飛ばす。
そして、酢飯を杓子で斬るるようにしながら準備した具を混ぜ合わせる。
出来上がったすしを皿鉢に盛り、焼き穴子、しめ鯖、錦糸卵、桜デンブ、茹で
た絹さや、紅ショウガ(山椒の葉)、海苔をパラパラと盛り付けて仕上がり。
田舎では、秋まつりや春祭り、家族の祝事、法事などで食べたものです。

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