2020年12月31日木曜日

2020’ 極私的ワン・ポイント   3069

免許皆伝
今年は新型コロナウイルス禍で都心へ出かけることが年間十数回ではなかった
かと思う。
片道1時間半は要する新宿、御茶ノ水、東京への電車通がないので身体は楽で
した。これまでのつきあい方との打ち合わせなどは、オン「ライン」で行い、
コミュニケーションの時宜は確保してきた。
しかし、この状況におかれて一年にもなると一抹の不安が残る。多分、一体感
や達成感が希薄になるからだろう。でも個人的には穏やかな一年であった。

1月:*30歳過ぎにスキーはじめたころ、頻繁に行ったことのある霧ヶ峰・
   車山スキー場へ、急なGyoの誘いでハルと三人でいった。頂上から二人
   と一緒について滑降できず、残念ながら足腰の極端な衰えを痛感する。
   *広告代理店+OB会延期に。インフルエンザなどを考慮した幹事大野
   君の賢明な判断だった。この直後から新型コロナ感染騒動に移行する。

2月:*ハル、講道館での他流試合に挑戦。一年でここまで鍛錬できたこと
   に子供の可能性の奥行を見た。
   *別途、オリンピック金メダリスト8段・古賀塾主宰の古賀稔彦さんの
   講演を聴講する。(於いて;羽村市ゆとろぎ)

3月 :*「㋜の会」高尾観梅の酒席及び「出版OB」会新型コロナを避け中止。
           *未来社で、「映画批評」編集でそして、、松田政男さん逝く。

4月 :「映画秘宝HIHO」6月号/4月21日発売(オフィス秘宝)奇蹟的復刊!

5月 :新日本風土記「走れ!私のローカル線/大槌駅」英語版DVD完成。

6月 :*TCN光ケーブル(2.5G)の設置。格段の効率化good!
     *新型コロナ禍で、「安保闘争60周年記念講演会」憲政会館で開催。
 
7月 :阪神タイガースの甲子園球場開催。

8月 :*半寿に。
     *自動車免許更新。

9月 :*弟ガンと脳梗塞で入退院繰り返す。
     *静岡・戸田書店藤浪さん退社。
10月: *はむら水サポート
     *ハル ダイビング免許皆伝 早く海底30mで祝!握手したい。
11月:青梅・川合玉堂美術館へ。

12月:安保闘争60周年◎記念講演会記録『甦る、抵抗の季節 』(言視舎)完成

正月用品の買い出しツアー      3068

忘年会で年末29日ころまで目いっぱい外出していた二、三年前と比べると、
今年は新型コロナ禍で家に居る余裕が十分あった。
今日はお節の素材と正月用品の買い出しのお手伝い(ドライバー)ができた。

あきる野JA→あきる野トーキュー→日の出イオン→(圏央道一区間乗り)→
青梅インターカインズ&ベイシアへ。
紅白柿膾大好きなおいらのために作るための「三浦大根」を求めて、この時期
一時しか出荷しない農家直売を利用。ほかに白菜の樽漬けも。
次は贔屓の「魚力」でタコ、カズノコ、スルメ、タイ、、、そしてこだわりの
蒲鉾をセレクトショッピング。

2020年12月29日火曜日

さっぽろ二条市場発の毛ガニが届く  3067

2020・12・29影:ncan
Gyoは北海道に出張で出かけた場合、仕事がハネタ後海鮮市場によってカニや
イクラ、ホタテなど地産のモノを送ってくれる。
金沢へ行けば「近江町市場」から履歴証明付のズワイガニを、また北海道「厚
岸産の毛ガニ」朝湯でを夜に着く便で送ってくれたこともある。

今回はさっぽろ二条市場から毛ガニが届いた。
yuがどの種類の蟹より毛ガニを好むから、である。
二条市場には僕も二度訪ねているが、100年余りの歴史がありトタン屋根に
古くからの面影を感じた。日本海側の石狩浜の漁師が獲りたての魚を売り始め
たのが発祥といわれている。
どこの日本の市場も繁華街のなかか周辺にあるが、この市場は狸小路や雪まつ
りでにぎわう大通公園から徒歩で行かれる立地のよさが市民と観光客を惹きつ
ける。

今夜は、「はむら別荘」に冬休みで来ているハルと「毛ガニ年末パーティ」と
洒落こみ盛り上がる。

2020年12月28日月曜日

餅つき 蒸す・搗く・もむ(正宗物語)3066

田舎・正宗での子どものころ、正月餅は28日前までに搗くのが慣例だった。
28日に餅つきすると火事があるといって避け、29日は九(苦)餅といって
避けていたように思う。

餅つきの朝は親戚が本家(祖母の庄屋だった生家)に毎暮に集まった。
朝暗いうちから裏庭に設置した釜で年寄りがもち米を蒸し、石臼に移し若い青
年世代が搗き、女が餅をもむ、僕たち(子ども)が出来上がった「まる餅」を
ゴザ(むしろ)の上に並べるなど、家族総出でする。
僕もマネごとで横ぶれする杵を持ち上げて、ぺったんこやらせてもらった経験
がある。

石臼も温まった三臼目に鏡餅をとっていた。白餅を搗き終わったら、豆餅や、
桜餅、ヨモギ餅を少量だけ搗く。最後に杵に水をつけて柔らかい餅にして小豆
のあんこの中にちぎって入れ、まぶして食べる。
まちに待った最終回の搗きたて餅のおいしいことこの上ない感動ものだった。
もち米は何合、何升だったのだろうか、、。


2020年12月27日日曜日

出版の不思議 「巣ごもり」で痛手少なし3065

コロナ禍は出版界にどのような影響を及ぼしたのか。
出版科学研究所の調査から考えてみる。

2020年の書籍・雑誌の推定販売金額(1~11月):前年同期比1.9%減の1兆
1088億円。 
この減少幅はこの10年で最も小さいという。不要不急の外出自粛で、家に居る
時間が増え一人で楽しめる読書に回帰したのか、、。僕ですらニ、三日おきに地
場の本屋さんへつい出かけちゃうもんな。
雑誌は社会現象になったコミックス『鬼滅の刃』が牽引。昨19年は同5%減だ
ったが2.1%減と減少に歯止めがかかった。
書籍は同1.7%減で、前年の3%減と比べ減少幅が縮小したことに意外性を感じる。
見逃せないのは、3月からの休校の広がりで学習参考書や児童書を求める親子読
者の急伸。環境の急変で「巣ごもり」読書の新しい傾向による売れ行きジャンル
も生まれる。
4月復刊「映画秘宝」の売れ行きを心配したが、若い女優(アイドルとは言わな
いか!)を登用するなどオタク雑誌に味付けしたことが功を奏してか、増刷まで
できたのには、少なからず驚いた。

ネット書店や電子書籍がさらに身近になったのは今や特徴と云わず、紙と電子の
垣根を超えたように思える。 

暮の煤払い開始           3064

昨日は、二階のベランダから中三階(東側)外壁水洗い。
そして今日は朝から、金魚2槽とドジョウの水槽を水洗いした後に、カルキ抜
きした補助水と総取り換えを敢行。所要時間2時間。

次に、天気も良く暖かなのをよいことに、一気に南・西・北側の外壁を高速噴
射機で水洗いする。この作業にかかる段になると俄然元気になり、ホースを振
り回す。みるみる土埃や汚れが取れる実感があり爽快。
でもこの清掃作業を効率よくするには、脚立や垣根塀に上って不安定な態勢で
水流散布するので危険を伴う。上れる年の限界が近づいているか、、。
掃除用具が年々飛躍的に進化してアイデア商品も様々で、大いに助かる。

そもそも「煤払い」を12月13日とし、年末の大掃除をする習わしになり、
新年の準備開始の日になった。そのことは単なる大掃除以上に一年間の厄払い
と折り目の意味付けがあるようだ。
今年年初からの新型コロナの伝染は曲者で、それを厄払いでそう簡単に折り目
をつけるわけにはいかないが、精神的な強度だけはつけて新年を迎えたいと思
うのである。
手洗い励行も煤払いと云えば言える。

2020年12月25日金曜日

出版本郷会 恒例の近況と今年の収穫 3063

影:ncan
ある書店を囲む会からスタートした「本郷会」は、発起してから30年余にな
るだろうか。拡大されたときには30数人の会員がいた。
今年も年末で世話人から会員皆に「近況と今年の収穫」のアンケートを出せと
の要請があった。

この集計結果は、本来毎年の忘年会で話題に取り上げられ、喧々諤々の意見が
出る。だが新型コロナ禍で忘年会は中止となり、21人の真っ当な返答文書が
送られてきている。このことからして、会の即応性と会員間の密度は濃いと思
う。そして若い事務局方もしっかりしている。

以下は提出したモノ。
僕の1年は、月刊誌「映画秘宝HIHO」復刊(オフィス秘宝)へ向けてのサポ
トに始まり、年末見本出しまでこぎつけた、安保闘争60周年・記念講演会記録
『甦る、抵抗の季節』へのかかわりで了。
今年の一書一映
*本/斎藤幸平著『人新世の「資本論」』(集英社新書)
聞きなれない語彙の書名だが、人新世(ひと・しんせい)とは;人類が地球を
破壊しつくす時代。読み応えのある今年一番の一冊でした。
「資本論」とくれば当然カール・マルクスの『資本論』を、現代に「場所的」
読み込みと実践論ということになる。いまの時代の空気をとらえた「新書」に
よる学術人文書である。
コロナ禍でも成長経済活動を併走しなければならないと云う風潮。原発再稼働
を推進する環境破壊の危機。人工物の大量生産・排出による地球規模の温暖化
大気中の二酸化炭素。いずれもが地続きの問題だ。
これらの事に人は危機を感じながら、経済進化論に惑わされ、なかなか見方を
変えてみたり、自らに価値転換のアイディアをもてないできたことを一変させ
るほどの吸引力がある。
子供や孫世代に未来を生きる知恵と力を与えてくれる支えになる。
*映画/『僕たちは希望という名の列車に乗った』(監督:ラース・クラウメ)
東西冷戦下の東ドイツで起きた実話を当事者の1人が著した『沈黙する教室』
をもとに映画化したもの。
時は、ベルリンの壁を築く前1956年。旧ソ連の影響下にあった東ドイツのエリ
ート高校に通うクルトとテオはある日西ベルリンで映画を見るため、墓参りと
称して難なく忍び込む。そこで観たニュース映画で、ソ連軍の軍事介入による
ハンガリー・ブダペストの民衆蜂起に衝撃を受ける。
教室にかえった二人は、民衆の犠牲者を哀悼したいというただ純粋な気持ちか
ら級友に呼び掛けて「2分間」の黙祷をおこなった。
この行為が、ソ連影響下の東ドイツ当局まで伝わり反逆行為として、首謀者告
発を強いるドラマの幕開け、、。
(日本でもハンガリー動乱を反スターリニズムとして、左翼の「積極的転向」
への引き金になった。ハンガリー革命については高知聰著『都市と蜂起』永田
書房刊がある)。  

2020年12月24日木曜日

年越しに貴重になった暦表かな    3062

昔はカレンダーは選り好みできたが、いまでは来年のカレンダーを手にするの
に苦労するようになった。

落手した2021年版作製のカレンダーは
*「天理図書館の至宝」(日本書紀 乾元本/類聚名義抄/源氏物語 池田本/
いはやものがたり/あま物語/西鶴独吟百韻自註絵巻  、、、八木書店から
このカレンダーは20年来、自室仕事場の壁面にピン止めされている。
*宏道流家元の創作いけばな作品12か月暦、、、友人・上村等(師範代)から
yuの自室に長年飾り、月めくりしながら鑑賞し楽しんでいる。
*阪神タイガース選手カレンダー(球団公認)、、gyo'猛虎会からプレゼント
85’優勝フラッグと並んでキッチンスペースの定位置に在る。

暦の自然的周期は年、月、日であり、旬、週、時刻割りなどは人為的なものだ。
朝、東から昇る太陽は夕方西に沈んで暗くなる。一昨日昨日は冬至だった。
地球上に住む人間にとってこの一日と云う周期が最初に認識される最も基本的
な周期である。一年も一ヵ月もこの日をもって数えられる。
だから暦の一日は自らにとって奥深いのである。

2020年12月23日水曜日

ご意見番だった大河内撤君 友人帳⑤ 3061

大河内君の死の知らせが突然入ったのは2005年5月連休中で啞然とした。

同学年だったが大学は異なり東経大で、第一次安保闘争のさ中初対面している。
僕は彼を偲ぶ会で友人代表として、安保闘争体験から出版業界でのエピソード
を交えながらちょっと早い別れを語った。
大河内君はシャイで生真面目で少し間の抜けたところもあったが、それは偏に
出自が大河内子爵の末裔であることにも影響されていたと思う。
また僕自身、新劇の役者でファンでもあった大河内桃子さんが撤君の従兄妹で
あったことも後に知ることになるが、生粋の江戸っ子だった。

最初の就職先は栗田出版販売で、次に日本読書新聞、鹿砦社、田畑書店、ブッ
クス・オオクラ店長から再度鹿砦社と一貫して出版業界に身を置いていたので
仕事上での交流が絶えることはなかったのである。
公私にわたって深い付き合いであったことになる。

とくに遊び、草野球名門で酒飲みアブサンチーム「カンバイズ」は球団創設期
からの仲間で、楽しくも激しい自己主張の張り合いもしてきた。
実戦では、固め打ちをしたり、伝説となっているサヨナラの一打がある。
最終回7回裏、2アウトで走者2、3塁、登場するバッター3番大河内(鹿砦社)
3塁戦をライナーで抜き、一人、さらに2塁走者も長躯本塁へかえり逆転した!
10対11で歓喜(大河内胴上げ)の勝利。対戦相手は吉祥寺弘栄堂書店メッツ。

2020年12月22日火曜日

2020年12月21日月曜日

ゆず湯とナンキンカボチャ      3059


今日は冬至。
ゆず湯につかって、かぼちゃの煮物で夕食す。
これも田舎のしきたり(風習)で、祖母仕込みの料理見習いで、yuが欠かさず
作ってくれる。
こうして湯からあがって、ゆっくり夕餉でめったに食べないナンキンカボチャで
おいしいお酒にありつけるのも、新型コロナで家に閉じこもっているお陰とも言
えないこともない。

田舎では夏に、庭先の畑で収穫したものを縁側にごろごろ転がせ保存したものを
使用していた。ビタミンが豊富で風邪の予防になるといっては、冬の食卓によく
あがっていた。
祖母はかぼちゃのことを南瓜(なんきん)と呼んでいた。んがつくので幸福を運
んでくる食べ物とも言っていたよ。

2020年12月20日日曜日

ドウダンツツジの紅葉も終わり    3058

(2020・12・20 影:ncan)
裏庭の刈り込んで仕立てた生垣にしているドウダンツツジは、緋紅色の紅葉が
褪めて落葉している。

春に新葉とともに、長い柄のあるつぼ型の白い花を鈴なりにぶら下げて可憐で
美しい。細い枝が密集し、その枝先に小さな葉ががいっぱいつく。この新緑が
季節の映ろいをへて、いま最終章で寒風にさらされて散りゆく姿なのだ。

玄関先のヤマツツジ、八つが岳麓の森ログハウスで見たミツバツツジやレンゲ
ツツジ、そしてこれも躑躅。 

2020年12月19日土曜日

祖父・桜井作夫のこと        3057

祖父・作夫
僕の祖父、桜井作夫は明治27(1894)年生まれ、日清戦争の始まった年で、
いま生きていれば126歳である。1971年にガンで亡くなった。

父方の祖父は彼が8歳の時に亡くなっているので、僕は肖像写真でしか知らな
い。だからと云うわけではないが、作夫爺さんとは仲良しだった。
とくに幼少のころは、仕事の間隙をぬって一緒に川魚を追っかけ捕まえるのに
よくつきあってくれた。この当時は村会議員でありながら、中国電力の排水調
整の堰堤の管理のような仕事についていた。
また秋の村一番の大祭には肩車されて行き、帰りは遊び疲れて背中で眠って家
路についていたものです。

僕が東京に出たころはやや隠居めいた生活に入っていたように思うが、戦前の
話題にふるとにこやかにユーモアセンスをたたえて話してくれた。
タクシー会社を興したが早々とつぶしてしまった失敗談や、土建業もやってい
たようで、自分の家の前をバス停にしてしまった豪快な話とか、勤勉な雇用人
の要望に応えて海外への学資援助をした美談とかもある。この件については、
後日エピソードがあって数年前にLogしている。
こと左様に没落庄屋の男であった彼の人生は波乱万丈だったとおもう。
そのため、祖母は生活が困窮し時期、屋敷の水車で精米仕事をして生計を立て
ていたとのこと。

2020年12月18日金曜日

忘年会あれこれ           3056

今年はコロナ禍でほとんどの忘年会は中止になってきている。

「WⅡの会」にはじまって「やすい会」、出版本郷会、かんだゆけむり会、水
曜会、船中会、未来の会、演劇専修クラス会、歴史・文学散策の会、うしお会
でん八会、出版・新宿西口横丁の会、「12・1の会」、(未定:中野会)、、
などである。
縦割りの会あり、横割りの会ありと色どりまちまちの集まりながら、全滅とも
なるとやはり寂しい。

なかでも、40年来交流が続く同世代の友人たちが僕を囲んで、辛辣な語らい
でかつての会社を盛り上げてくれたりした左様な会の雰囲気を思うと、中止せ
ざるを得なかったのが残念でならない。
しかしここまで社会が変わってくると、すべての進化が白紙に戻された感じに
なる。

2020年12月17日木曜日

今季最強の寒気・大雪 関越・上越混乱3055

新潟方面や軽井沢から日本海側へクルマで行くのに使う関越道と上信越道が、
強い寒気が上空に流れ込んだ影響で大雪に覆われて、交通トラブル発生の模様。

12月、日本海側の広範囲での雪で積雪が急増中という異常気象は何年ぶりだ
ろうか。
群馬県みなかみ町で2m以上、新潟県湯沢町で180㎝超え、青森県の馴染み
酸ヶ湯170㎝余りに達している。この記録的大雪は2005年以来、15年
ぶりと、、。1989年の統計開始以来2回目で異例の多さになって積雪中。

思い出した。あの年は12月下旬から1月上旬にかけて、この度と同じ非常に
強い寒気が日本海付近に南下し、冬型の気圧配置が断続的に続き、日本海側で
は記録的大雪になる日が度々あった記憶がある。
人的、物的、交通被害も続出した。
いま大雪によって高速道路で車立ち往生状況が続いているが、これから気温が
下がり続ける真冬に入っていくわけで、15年前と同じ轍を踏まないですむ事
を祈念しよう。 

2020年12月16日水曜日

サイパン/アイスクリーム divers'Log⑫ 3054

影:gyo
サイパンのダイビングポイントは主だったところを経験した。
まずラウラウビーチからフレミング~オプジャンビーチ~グロット、ナフタン
岬を極めて、残るは「アイスクリーム」で、Log忘れしていた。

ボートからエントリーすると、大きなサンゴの床が広がっているポイント。
アイスをカップにいくつものせたような形をした、大きな根にサンゴがついて
いる。
根のトップと周りには、マダラトビエイからヤガラ、タコ、メガネゴンベイ、
ウミウシ、アネモネ、カスミチョウチョウウオが集まる魚たちの楽園になって
いる。

タンク残圧20まで使い切り、潜水時間58分。ウエイト5㌔/深度18m/
サイパンはどこのエリアも透明度は抜群。

(←ブログ:2019・3・13「サイパン/laulau's beach log'①」2407)
(←ブログ:2019・4・19「伊良部島/ファンダイビング log'②」2445)
(←   :2019・5・16「teniann gurotto log'③」2472)
(←   :2019・6・13「透明度抜群のオヴジャンビーチlog'④」2501)
(←   :2019・7・3  「伊豆  大瀬崎湾 log'⑤」2521)

(←   :2019・8・14「宮古・池間島ボートダイビングlog'⑥」2563)

(←   :2020・6・11「サイパン・ナフタンダイビングlog’⑦」2866)
(←   :2020・7・1  「佐渡/姫津アーチ&虎ヶ瀬 log'⑧」2886)
(←   :2020・8・19  「G‐B‐Rボートダイビング log'⑨」2935)
(←   :2020・9・29「moore barrierリーフ divers log⓾」2976)
(←   :2020・10・28「サイパン  グロットに感動 divers log⑪」3005)

2020年12月15日火曜日

『甦る、抵抗の季節』新春発売!   3053

書影(言視舎刊/本体価1100円)
今年は安保闘争から60周年。
新型コロナウイルス禍の最中、6・15の前触れのように6月10日、ただ一
つ開催された講演会。
僕は演壇の下、最前列の規制された椅子にすわって聴きながら瞑想していた。

「安保闘争60周年*記念講演会記録」を傍題にもち講演者:保阪正康・高橋
源一郎の名が並ぶ。
60年安保闘争の意味はあの戦争で逝った学徒世代への連帯の挨拶であった。
                         、、、、、、保阪正康
コミュニケーションのとり方は下の世代に尋ねること。断絶を超えるのは「教
えて」ということです。             、、、、、、高橋源一郎
巻頭の写真、巻末(Ⅱ部)の第一次安保闘争・資料・文献(解題)は貴重だ。

本書制作には僕も少し関わっています。是非、手にとって見ていただきたい。 

2020年12月14日月曜日

身体能力の個人格差をどう判断するか 3052

ハムラを別荘代わりにしているハルが学年末の間隙をぬってやってきた。
と云ってもこのコロナ禍のご時世、移動は自家用車が安全パイだろうと、暇な
僕がドライバーさんになる。

ところが僕自身は安全運転は自明のこととしながらも、周囲の認識ははそうで
はなさそうだ。
ナビ&サポータとして(口実に)運転免許返上済みのyuがサイドに就く。
自分では、高齢者といっても均一でないとおもっている。
動態視力の低下、老眼になれば新聞も読み辛くなるように計器類が読みにくく
なる。眼瞼下垂は定期検診でフォロー済みだが負担を認めなければならない。
幸いに運転操作に関わる手足は、朝晩のストレッチなどの予備運動でめだった
低下はない。
こうした個人の能力格差をどう判断するかにかかっているのだ。

半日、お迎えに、青梅の天然温泉に入浴させたり、贔屓の寿司屋さんに連れて
いったり、長距離運転と遊びすぎで少々疲れた。
加齢はハッキリとあらわれている。

2020年12月13日日曜日

最後の晩餐はじねんじょ汁で     3051

タレントのバラエティ番組にて、里山で1メートル以上の自然薯を完掘りする
映像が映し出されていた。
時どき山の芋堀とそれを使った料理番組は見かけるが、今夜見たモノは昔父親
が自分の山から掘って帰って得意げに手で握って垂らして見せたそれに匹敵す
る一物だった。

皮ごとすりおろして「麦とろ」で食べるのが好物で、精がつくような気がした
もんです。
山椒の木を乾燥させた自家製すりこ木で捏ねた、ふわっと粘りのある自然薯を
味噌出汁(昆布と鰹節)で少しづつ割っていくと独特の良い香りが発つ様にな
る。出汁は一煮立ちで冷ましておくことが肝心。
押麦入りの炊きたてご飯にとろろをのせ青のり、山椒を散らすだけでシンプル
に食す。

子どものころ二杯、三杯お代わりしながら味わった忘れられないオヤジ味です。

2020年12月12日土曜日

大石努君から第一句集が届く     3050

書影
 御茶の水書房の封書で句集が届く。
むかし「人文会」の会員だった頃一緒したことのある学術図書版元の御茶の水
書房さんから出た俳句の本の意外性にアレっと思った。

『句集  新 月   大石つとむ』
俳人名・つとむの字を見ているうちに努さんであることに気づく。
年賀のやり取りは続いていたが空白が長く、こうした詩歌嗜みの吟行など予想
できず驚きでした。失礼。
僕の周辺にも俳人と称するひとは何人かいます。
大井恒行、斎藤慎爾、西谷征治、大益牧雄君たち、、。

さて『新月』は第一句集だが、これからどんな深化を遂げていくのだろうか。
17文字と季語をしっかり踏んだ、都会派でソフトな日常の生活が偏在してい
る。その一方で、僕も見たことのある雄物川上流の冬を表出した「黒々と雪原
を割き雄物川」などは、閉塞感の内なる深層(内視)を吟じているのがイイ。

2020年12月11日金曜日

コンテンツが生きている       3049

超メジャーな映画作品「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(三部作)の記念
パンフレット(64ページ)が届いた。

ほかにブックレット、『ジョーズ秘宝』『カルト&エポック映画』『サイコ秘
宝』なども一緒に拝受。
立ち上げたばかりの事務所の活性化とビジネス戦略のチャートにそっての活動
成果のようで結構なことだ。
この厳しい出版業界のなかで新たにして生き抜くには、こうしたプロデュース
編集・制作までこなせる技法と、こと映画にかかわる多様なコンテンツを所有
している恩恵のたまものだと思っている。 

2020年12月10日木曜日

365日ごとにやってくる特別な日  3048

特別な日が毎年やってくると云ううわけではない。
ひとそれぞれの覚醒のきっかけとかタイミングによってである。

たとえば自分や相方の誕生日とか、8・6ヒロシマや10周年になる3・11など
はよほどのことがない限り当日になると想いだす。
そこで今日は二日前になったが12月8日がやってきたことについてである。
実はこの日については数年前までは自分のなかでさほどエポックにならず希薄
な歴史的事実としての「日」でしかなかった。
なぜなら僕は5年間の戦争の時代に育っているが、昭和16(1941)年当時は
未だピンとくるほど成長していなかった。

ところが、親父のサイパン島体験の追求に深入りすることで、真珠湾攻撃の開
戦に気を注がれることとなった。
「臨時ニュースを申し上げます。」をくりかえす「真珠湾攻撃」を告げる未明
の大本営海軍部発表。この始まりから敗戦へと猪突猛して行ったのだ。
だが今や朝刊を広げても、このことに触れる記事はほとんど見当たらなくなっ
てしまった。
五木寛之がコラムでふれていたが、、。 

2020年12月9日水曜日

呼吸しやすい止まり木が、、     3047

影:hs
師走の昨年いまごろは、行きつけの居酒屋の止まり木でなじみの友人知人と、
自然に気持ちは昔にもどって忘年会。

互いの近況に始まって、共通の知人のこと、体力減退の嘆き節、亡くなった人
を悼んだり、笑ったりしめやかになったり話題は飽きずにくりかえされる。
誰かがちょっとした病気になれば気遣い連絡を取り合う。
ところが、こうした人生のよりどころが新型コロナ化で自宅待機状態でなくな
って一年近くになる。

2020年12月8日火曜日

未来社 1964年から1984年(2)補遺⑱ 3046

1984年(s59)11月末をもって、僕は未来社を退社した。

未来社時代20年間の大雑把な私見を18回にわたって書きとめた。
1951年未来社創業から13年目に出版業界に足を踏み入れたわけで、ちょ
うど人文社会科学書ジャンルの書籍がよく売れていた時期ではあるが、委託制
の下で過大な返品も多く経営的に苦しい状態でもあった。
出版傾向は、読者がはっきり見えるわけではないが特定少数、少量部数で勝負
していた。主たる少量の専門学術書は、委託制のメリットよりむしろマイナス
要素が多かった。委託制から注文買切制への移行を検討始めるときでした。
先に触れたが、1968年11月を期して買切制にふみきったのである。

他にも、大学生協専門書復刊事業の発案から具体的な推進に至る過程に関与し
たことも思い出す。
一貫して広告制作にもかかわった。毎年、新年の「日本読書新聞」と「図書新
聞」に一年の新刊刊行図書と出版予告を全頁広告を掲載していた。
そのはめ込み写真の撮影は写真家・矢田金一郎さんで、12月早々の立ち合い
準備に追われことも懐かしい。

埴谷雄高さんをはじめ、本多秋五、野間宏、島尾敏雄、木下順二、山本安英、
千田是也、東野英次郎、河原崎国太郎、中村翫右衛門、西郷信綱、好並隆司、
井上光晴、岡本潤、山代巴、宮本常一、菅井幸雄、平岡敬、市原麟一郎さん等
著者とのエピソードはまた何かの機会に遺しておきたいと思っている。

管理倉庫を「みやこ倉庫」に委託する合理化や、コンピュータを導入したのも
この年でした。
これからの折り返し20年は洋泉社時代と云うことになる。

サメ映画『ディープ・ブルー3』見る 3045

監督:ジョン・ポーグ 出:タニヤ・レイモンド/エマーソン・ブルックスに日本
人・蒼井れいな。

川、海、ダイビング好きが高じて水中探索映像物はよく見る。
先に公開された『ディープ・ブルー』も観ているし、超古典『JAWS/ジョーズ』
(1975)さらにもっと古くは『チコとサメ』(1962)だって観ているんだよ。

本作は、のんびりオープニングスクリーンに魅いっているわけにいかない。
地球温暖化で廃棄された小さな漁村を海洋研究所として使っている、この島に迫り
くる3つの三日月形背ビレ!それはホオジロザメに匹敵する人食いホオメジロザメ
なのだ。
1、2作目がそうだったように鮫の脳を操作する話の延長で、海洋研究所に保存さ
れた母ザメの脳波を追って、逃げ出していた子ザメ3匹がやって来る。
研究所では鮫愛好の女性学者・エマ(レイモンド)に研修に来た日本女性(蒼井)
らが平和に過ごしている。
そこへ先に脳実験などで失敗をやらかした尻ぬぐいに島にやってきた武装集団は、
3匹の人食いザメ退治と称して爆裂弾を乱れ打ちしはじめる。活劇!パニックに!
そんななかでも、エマの海中でのサメとの対峙は美しい。

(ホオジロザメは全長8㍍。背面は青灰色で下面と目の後ろが白く、尾びれが三日
月形をし歯は鋭い。世界の温帯海の沿岸よりの表層に分布。人食いザメと呼ぶ)。
 

2020年12月6日日曜日

山茶花や散りゆく花弁の初雪か    3044

山茶花(2020・12・6 影:ncan)
この時期になると山茶花が咲き乱れる。
母が植樹して40余年経つが、巨木になることなく見映えは樹皮が少し老成した
ぐらい。

八重の花弁は柔らかく膨らみ年々微妙に大きくなったように感じる。
サザンカは周囲の花木が冬枯れのなかに咲いて、わびしいなかにも純白の花は
華やぎをもたらしてくれる。
裏庭には田舎からヒコバエを移植した山椿が咲き始めている。同種の山茶花も
ツバキ科だが椿が原則として紅花、筒状であるのに対して、サザンカは白色花、
花弁が一枚ずつ分かれる。ポトリと落下か、ヒラリ散りの違いあり。

2020年12月5日土曜日

「映画秘宝」健在なり        3043

あの衝撃から一年になる。

25年の歴史ある映画月刊誌「HIHO」が突然窮地に陥ったのは一年前。
ヘコタレルことなく素早い対策で2号(4、5月号)だけの休刊で復刊にこぎ
つけた。
創刊時の編集長の「映画秘宝」だけは何としても甦らせる、という精神のたま
ものだと思っている。

追い打ちをかけるように年が明けると新型コロナ感染で行動が制限されるなか
事務手続きや事務所の確保、そして復刊誌の制作にむかってスタッフ一同よく
まとまったのには感服したよ。
そして一年、毎月誌面を拝見しているが、部数の増幅が気になるところ。
試行錯誤しながらも基礎ベースは固まったので本誌以外でのビジネスチャンス
が生まれてきているようだ。
永続革命こそが「映画秘宝」の生命線だ!

2020年12月4日金曜日

学校の外での暮らしは 良太サイパン⑰ 3042

影:pen

サイパンでの休日はどう過ごしていたのだろうか。

食料品も売る雑貨店が本土と同じようにガラパンの街にあった。
なかでも飲食物は高値で倍ぐらいとられる。
食事処でうどんや焼きそばなど食べることができるが、不味くてやはり高い。

赤道直下のこの島はそちら(母と僕の住んでいる所)では想像できない暑さ、
熱い。そして一日一度はかならず驟雨があるのでいっとき癒される。
常夏と梅雨が混在している感触。だからシャツに半ズボンが通常の服装だ。
住まいの周辺には、ヤシの木やパンの木、バナナ、パパイヤがいっぱいぶら下
がっている。
夜は空気が澄んでいて島の月はひときわ明るい。欠け様では本が読めそうだ。
静謐なひととき鳥だか虫だかコウモリだか鳴く声がつづく。田舎の家のうらの
小川にいたヤモリのようなやつが生息しているのは不気味だ。

(←ブログ:2020・1・25「教師の待遇はどうだったのか 良太⑪」2727)
(←   :2020・2・27「南洋教育とは 良太のサイパン⑫」2760)
(    :2020・4・12「昭和16年の教育状況 良太のサイパン⑬」2805)
(    :2020・8・17「昭和16年のサイパン国民学校 良太⑭」2933)
(    :2020・9・14「南洋の学び舎について 良太サイパン⑮」2961)
(←   :2020・11・5「尋常高等小学校から国民学校へ 良太⑯」3013)

2020年12月3日木曜日

「気絶」するということについて   3041

泉小学校正門(旧)
暗黒舞踏家の麿赤͡兒が「気絶」について書いていたが、僕も似たような経験が
ある。

人が気絶するのに直面して驚いたのは、貧血や日射病でうずくまったり倒れる
のを目にしたときである。
ひどくびっくりしたのは高校での授業中、直前に座っていた友人が突然震えな
がらあおむけに倒れた一瞬です。原因は持病の癲癇だと後でわかったが、何も
できず立ちすくんだのを覚えている。

僕自身の気絶体験はまず3、4歳の頃、伯母家の真夏の日差しの強い庭先で遊び
惚け暑気あたりし発汗と高熱で意識朦朧になり、目が覚めたときは天井の高い
居間に寝かされていたこと。天井の節跡とシミを見ながら自分の体がグルぐる
回転しながら、(今流にいえば)アンドロメダ星雲に吸い込まれるような感覚
だった。
2回目は小学校3年生のとき校庭での「鬼ごっこ」で疾走しているときうしろを
振り向きざま校門近くのブットい銀杏の樹に頭から体当たりして暗転気絶した。
気がつけば家の布団に寝かされ、祖母の氷嚢の交換する手触りで目が覚めた。
あとからの話だと、激突と同時にグニャと運動場に倒れこみ、応急処置のうえ、
リヤカーに横たえさせられてわが家に運搬されたらしい。
3回目は、高校時代の体育時間に柔道があったが何の具合だったか、「落とさ
れ」た。柔道部の段取で「落としごっこ」(禁止だが)というのがあったが、
見ていて怖いなと思っていた。まさか自分が経験するとは別格だった。
相手は柔道部に属しており僕より頭一つ大きい有段者で親友だった。柔道着の
襟で首を絞められるのだが、ほとんど苦しさに耐えるとか我慢する感覚もなく
気絶した。どう蘇生されたかも意識せず気持ちよく覚醒したのである。
生と死を考えるきっかけにもなった。

2020年12月2日水曜日

慈恵医大へ直行そして直帰      3040

半年ぶりに御成門駅の外に出て東京タワーをみあげた。
慈恵医大眼科での定期通院だが、今回は二ヵ月余り従来より先延ばししていた。

眼瞼麻痺の定期注射と緑内障の眼圧検査など。
眼瞼の状態はヤク切れで限界にきていたところ、注射終了の一声で視界がパッ
と開けた感じになる。
緑内障の方は幸いに一時的に軽減した状態(寛解期)のようで一安心と云うと
ころ。ミケルナ配合点眼液(特許期間中)を両眼点眼。

コロナ渦中なのに乗換駅のいずれも人並みであふれていた。
それにしても、小雨のなか駅の階段の上り下りで足の脛に熱をもち、歩く歩幅
も縮みけっこう堪えた。

2020年12月1日火曜日

小山晃一さんを悼む         3039

小山晃一さんが亡くなった知らせが届いた。

1998年に角川春樹事務所を退社して、飛鳥新社の編集長になり編集活動を続
けてきた名うての文芸編集者だった。
最初に会ったときから行雲流水、自然体の雰囲気をもち合わせた人で、肩ひじ
はらずに接することができた。1980年代、わが草野球チーム・カンバイズの
千葉大網海岸での納会であったことを記憶している。

長い闘病生活だった。たしか、3・11東日本大震災数か月後に「血液がん」に
罹り何度も化学療法をほどこしてきたことは聞いていた。
この難病とのたたかいには、想像を絶する気力で立ち向かわれたことでしょう。

またこんな事もあった。羽村生まれ中里介山の『大菩薩峠』(ちくま文庫)を
全20巻中15巻まで読んだところで、介山の菩提寺-禅林寺と羽村市郷土博物館
の「中里介山書斎」を訪ねてきたことがあった。2009年のことです。
合掌。