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| 書影(1981・9/未来社刊) |
このたび、同窓会から菩提寺への墓参を機会に、余暇を利用して書店を訪ねた。
僕の経験からする50余年を経た書店の今昔に、驚くほどの変容があったとは思
えない。だが、リアルに書店人に接してみると、かなり変わってきている事象に出
くわす。
中小の出版社は大型書店を相手にしなければ本が書店に並ばない流通構造に
なっている。
独立系の専門書店は別として、読者指向の名の下に、品揃えの上で売り上げ効
率至上主義に大概がなってしまっている。ここにも問題はなくはない。
そうなる背景には、防ぎようのない活字文化の衰退があるとともに、高度に進化
する商品管理システムの導入で、売れるか売れないかで選別される役割分担が
できているようにおもえる。
今回の訪問で、こうした厳しい状況のなかでますます棚占有率が狭まる「人文書」
を扱う担当者の苦労とやりがいを感じさせられる接客姿勢に接することもできた。
主要都市にあるナショナルチェーン店の一店だが、教育が行き届いているからだ
ろう。
帰宅して、日ごろブログにリンクされる「M書店情報版」にそれとなく、完全な品揃
えと今後の開けた対応にツイートしたところ、
「お世話になります。こちらこそ、お忙しい中ご来店いただきありがとうございまし
た。今後とも、、、。」 K&Y 17時 と。
コミュニケーションの形も変わってスピードを感得しました。
【ぶら書店/10】
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