2024年4月30日火曜日

広報「おおつち」’24・4月 便り    4285

東日本大震災津波から13年となる3月11日。町では犠牲者に対する追悼や慰霊
の行事が各地域で行われた。
その一つ、灯火~灯した火に祈りをこめて3・11集い。
追悼式の後、新しい木造の建物「おしゃっち」に隣接する御社地公園で灯火さ
れた。平成26(2014)年からつづくこの催しは、灯ろうにあかりを灯し3・11
大震災で犠牲となった人たちの鎮魂と復興への祈りを捧げる静粛なものです。

2024年4月29日月曜日

書店ゼロ 27.7%に         4284

定有堂(’23年閉業)
全国の1741市区町村のうち、書店が一店舗ない自治体が今年3月時点で、
482市町村に増えて全体の27.7%になることが判った。

年々すごい勢いで本屋さんが消滅してきていることは知らされていたが、ここ
まで拡大しているのに啞然となる。
こうした背景には、人口減少やインターネット通販の全国津々浦々への普及で
リアル書店自体が減り、沖縄(56%)、長野(53%)、奈良(51%)、、の
結果が出ている。
教育県で優良書店も多いと思っている長野県が、こんな惨状では首を傾げたく
もなる。
特異なのは、広島県と香川県は前回、今回調査とも全自治体に書店が確認され
ている。

調査は出版文化産業振興財団。集計対象は、取次会社と販売契約を結んでいる
リアル書店をベースとし、ネット書店や大学生協、古書店は含まず。
(「日本経済新聞」記事から思うこと)

2024年4月28日日曜日

『大菩薩峠-甲賀一刀流の巻』観る   4283

羽村市生まれの作家・中里介山没後80年のイベント開催。(羽村市観光協会)
午前中の「中里介山ゆかりの地を歩く」では、介山の墓で介山忌法要をおこな
う菩提寺の禅林寺、介山旧宅跡、生誕地などを訪ねる。

夜は、映画『大菩薩峠  甲賀一刀流の巻き』1935(昭和10)年に初めて映画化
された記念碑的作品の上映会。
大河内傳次郎主演で沢村国太郎、黒川弥太郎、入江たか子らが出ているだけで
懐かしい。監督は稲垣浩。
この上映プリントは、ロシアで発見されゴスフィルムフォンドから2003年に
東京国立近代美術館フィルムセンターに移されたヴァージョンが唯一現存する。

2024年4月27日土曜日

すってんころりからスネに激痛発症す 4282

五日前に仕事で地下鉄早稲田駅で下車。
改札口を出たところの低い段差に右足をとられて、前のめりに片方の脛をつい
てカエル状に前のめりで倒れ込んでしまった。肩にかけていたショルダバック
からは本や携帯ボトルが散乱する始末。
右足にショックを感じたが、着衣が擦り切れることもなく大事にならず安堵し
て、その日は過ごした。

ところが、翌々日の25日には「高輪ゲートウェイ駅」をスタートして新発見の
「高輪築堤」を見て、珍しい古さとモダーンが混じり合う住宅街から明学、東
海、慶應大学の学びの街を巡って7㌔散策したことが、今日になって後遺症と
してバッチリ現れた感じ。
低階段で「すねぼんさん」を打った衝撃が、五日遅れで出てくるとは思わなか
った。高輪散策の途中で腰関節がちょおと重いなと感じたが、歳のせいで「数
キロ程度の歩き」でも堪えるようになってきたんだと楽観していたが、そうで
はなかったようだ。
いまは立ち上がる大きな負担に耐えられない状態で、水が溜まったりしないこ
とを願うばかりだ。 

2024年4月26日金曜日

高輪 建物を巡って坂道を散策     4281


高輪ゲートウェイ駅を起点とするコース取りは
まず駅前のなだらかな「桂坂」を上ると⇒高野山東京別院⇒高輪教会⇒味の素
食の文化センター⇒高輪消防署二本榎出張所⇒承教寺⇒明治学院大学/記念館/
インブリー館/白金チャペル⇒黄梅院⇒天神坂⇒大石良雄ほか16人忠烈の跡碑
⇒伊皿子坂⇒三田台公園⇒亀塚公園⇒クウェート大使館⇒聖坂⇒蟻鱒鳶ル⇒JR
田町駅 (約7㌔  3時間30分の行程)

懇親会は、「台湾点心劇場」でした。

海上に築かれた「高輪築堤」が現れる 4280

2024・4・25(影:and)
1872(明治3)年、汽笛一声、日本初の新橋~横浜間鉄道が開業した。その際
海上に築かれた「高輪築堤」が最近発見され話題ニュースになっている。
鉄道の開業にあたって、東京湾の浅瀬に建造されたのが築堤である。
正確には本芝(現田町駅)~品川停車場間の約2.7㌔の海上に建設されたモノ。
埋め立てで地中に姿を消したが、品川駅改良工事で石垣の一部が発見される。

「高輪」のネーミングは高い畷道(京都にも畷ナワテの名称あり)と言って、
縄をピンと張ったような真っすぐにつづく道から名付けられたという。

2024年4月25日木曜日

コチャ 高輪夜明けの鐘が鳴る     4279

2024・4・25 (影:and)
早朝から「散策の会」で都心へ出かける。

お江戸日本橋七つ立ち  初のぼり行列そろえて  アレワイサノサ~
コチャ  高輪夜明けの鐘がなる  コチャエ~コチャエ~

汽笛一声新橋を  はやわが汽車ははなれたり  愛宕の山に入り残る
目を旅路の友として 

集合時間ギリギリにJR高輪ゲートウェイ駅の集合場所に着く。
新駅は2020年3月14日開業。
改札口を出てみると、周辺では高層ビルがなん本も建築工事中で、完成後は、
大変貌をとげるでしょう。
大変貌を遂げるでしょう。

2024年4月24日水曜日

コンテンッツ次第雑誌の浮沈は厳しい 4278


月刊誌の制作はめまぐるしく、休む暇なく翌月号の台割作業に入り月後半には
編集者全員の持ち場の原稿をドッキングし、一気に責了して印刷へダイレクト
に送り込む。
十数年前とは、中抜きの進化に凄まじいものを感じる。

この一方で、テーマと内容の詰めが最大限緻密でなければ、他誌と競合したり
掘り下げの深みで負けてしまう。情報ソノモノが読者の欲求に見合う価値を生
み出さなければいけないと云ううこと。
映画雑誌の場合には数誌が売行き部数を競っており、その月々のデータも多岐
にわたって分析が可能になっている。 

2024年4月23日火曜日

早大劇団自由舞台の会」の芝居を観る 4277

ほぼ一年ぶりに、友人浜田晃の舞台を観る。

劇場は前回と同じ「なかの芸能小劇場」で昼間公演であったが、浜田君とその
仲間たちゴトー、ウメ、フジ三人の顔合わせ。
昨年亡くなった内藤、横川二人を偲ぶ会になった。(二次会は中野駅前居酒屋)

舞台の内容は、清瀬にある国立東京病院や中野国立療養所を思い浮かべること
ができるような、宗教法人の病院内の患者、医師、看護婦、シスターたちの体
験模様をエピソードをからめて演じている。
患者役で朗読者の浜田晃が最後に「わが人生に悔いなし」と発語するが、確か
に80歳半ばにして未だ舞台に立ちつづけ、俳優修業を楽しむ姿を見せられると
自信になる。

2024年4月21日日曜日

吉備/岡山 金田一耕助のルーツ 岡山⑨ 4276

六島
僕の第二の故郷、現・倉敷柳井原の隣町、真備町に横溝正史は疎開していた。
柳井原は果樹園のひろがる桃源郷で、その果樹園畑を越えたところが真備町で
す。古くは吉備真備生誕の地でもある。

きょうの話は、さらに縁つづきのゆかりの地が「六島・ムシマ」であったこと
を記してみる。
親父が1960年代初頭に小学校教師として数年赴任していたのが、瀬戸内笠岡
諸島の六島で、横溝の『獄門島』のモデルとなった。
映画「獄門島」ロケ地となったのは隣島の真鍋島。海水浴や釣りに適した景勝
地です。

2024年4月20日土曜日

令和怪獣ブーム ここに極まる!   4275

6月号表紙
【映画秘宝/2024・6月号】

中学校後半の「卒業記念」写真を落手 4274

姪っ子から2月に亡くなった弟の遺品を整理していたところ、20年前に亡く
なっている母の遺品の中から僕の写真が出現して、まとめて送ってくれた。

この集合写真の昭和31年(1956)はどんな年だったのだろうか。
「もはや戦後ではない」という記憶に残る文句が登場し、技術革新へと向かう
潮流ができた転換点でもあった。 

2024年4月19日金曜日

「玉河」での春の例会        4273


きょうは「悪友」仲間の集まりでした。親しい親友との酒席と云うことです。
会の前に、立川駅内「オリオン書房」に寄って、映画・音楽の雑誌コーナー、
新書、人文・社会系の棚を見てまわる。

2024年4月17日水曜日

’80年代の「出版碧会」について⑬  4272


創元社の可児さん(故人に)の発声で、年二回程度開催されていた。
日販の書籍部長(役員)を囲む人文社会科学系出版社の営業部長らの懇親会。

記憶に残っている会としては、(当時)大月書店の原田さんと僕が幹事役で、
地下鉄神楽坂駅を出てすぐのところにあった中国料理店「龍朋」で催した小宴
です。
数年継続した会でしたが、場所取りは江戸川橋か神楽坂周辺で集まることが多
かったように思う。
メンバーは平野②、齋藤、鎌塚、白井、渡辺、重光、清水J、福田、小林さん。

2024年4月16日火曜日

座学                4271

書影
きょうは山吹町の事務所で出版販売の座学。

出版物の販売の仕組みはほぼ完成しているが問題は時代の変化とともにハード
部分に著しい進化があり、それに対応できているかどうかで社の成長が違って
きている。
それに直近では、運送物流問題で出版取次会社も対処を迫られていることで、
自ずと出版社も協力なくしてスルーできない事案なので厳しさを増すばかりだ。
(未)

2024年4月15日月曜日

御衣黄とウコンザクラ/🌸づくし   4270

ウコンザクラ
ギョイコウ(御衣黄)















今春はよく花を見てまわりました。
午前中、食事を外ですませ、春のうららに誘われて近隣の小作台緑地公園へ。
yuが昔、樹林のなかにさりげなくあった「御衣黄」を思い出し、場所探しの末
生育した一本を見つけた。

ギョイコウ(御衣黄):オオシマザクラを母種とした人工樹形の里桜類。淡黄
緑色八重咲。花弁中央からの緑色の線が紅色になってきておりり満開まじか。
100㍍ほど離れた端に、花色がよく似て花が大きい「ウコンザクラ」が在った。

ウコンザクラ:自然環境は、御衣黄と同じ。日当たりのよい人家や公園に植栽
される落葉高木。八重の花が散房花序になって2~4花開いていた。果実無し。
今季サクラ見の最後のさいごでした。

「文藝春秋」5月号を通読       4269

「はまの真砂は尽きるとも世に盗人の種つきまじ」、のとおりで、、、
政治とカネの問題は古くからあり、この先も起こりうる永遠の問題である。
「特捜部はなぜ五人衆を逮捕できないか」(五十嵐紀男)の記事。
自民党の「裏金問題」について、国民の不満は鬱積した状態で「政治資金規正
法はザル法だ」とする糾弾の声があがっている。
過去の政治資金規正法を適用した「金丸五億円事件」が罰金20万円の略式処分
(スピード違反と同じ)で終わった事案を検証しながら、、。

緊急特集:都知事の「ウラの顔」①「私は学歴詐称工作に加担してしまった」
と、爆弾告発するのは元都民ファーストの会事務総長・弁護士の小島敏郎
「ウラの顔」②「カイロで共に暮らした友への手紙」でカイロ時代の小池百合
子と一緒に写った写真と同掲の北原百代の手紙。

2024年4月13日土曜日

「傳八」銀座店 船越元店長は元気だった 4268


コロナ禍明け初めての「セッチャン会」が東京駅地下街の居酒屋「やえす初藤」
であった。13時~17時のロングランの盛会でした。

参加者は、でん八会の数人とおごじょ節ちゃんを囲む薩摩隼人&元企業仲間の
女性たち。
会の中盤には、「でん八」の店長でもあった船越くんが登場。
つもる話に花が咲く。 

2024年4月12日金曜日

館林 つつじが岡公園 記憶の断層142 4267

影:pen
わが家の玄関先の早咲きツツジの古木一本が満開で盛り上がっている。
それにあわせて、いま見ごろの群馬館林「つつじが岡公園」のつつじの古木群
(樹齢800年)を想ってみる。

この日まず早朝に訪ねたのは、日本最古の学校、足利学校入学。
次に、鶴生田川の両岸に掲揚された4000匹越えのこいのぼりが宙に泳ぐのを見
て、爽快感に浸る。
そして、ヤマツツジの巨樹をはじめ、50余品種1万株のつつじ、つつじに彩られ
た春爛漫。

2024年4月11日木曜日

半日 買い出しサポータ        4266

買い出しのサポと花見でヴィークル。

まずわが家から2㌔ほどの根がらみ前水田で行われているチューリップ祭りへ。
新規に展望台ができており、上から眺める色とりどりのチューリップ畑のパロ
ラマに圧倒された。前期の桜祭りからはじまって、模擬店やステージでのさま
ざまなイベントがあったようです。

次は、羽村大橋から羽村取水口と工事中の堰堤を俯瞰して、対岸の薄ピンクの
山桜を観賞しながら峠越。そして、多摩川の支流平井川をまたぎ、すこし行く
とあきる野とーきゅう裏の1㌔ほどに及ぶ「さくら通り」トンネルへ。
満開を過ぎた桜吹雪のなかを、ゆっくり走ると気持ち良いです。

2024年4月10日水曜日

川柳詠みはじめ あれやこれや④  4265

試作:お題は「居酒屋」、フォーラムのために。

*でん八で 出世払いと ツケで飲む
*二日酔い 朝風呂リセット 気合い入れ
*でん八で 飲んでつかんだ 生きるコツ
*女房に 居酒屋飲み手 語りだす
*でん八の 第二の店は 「そのに」園

(←ブログ:2023・11・15 「川柳 あれやこれや」 4017)
(←ブログ:2023・11・26 「居酒屋川柳合評会に参加②」 4027)
(←ブログ:2024・2・24  「川柳詠みはじめ あれやこれや③ 4219)  

2024年4月9日火曜日

さぁ 甲子園開幕だぁ!        4264


天然芝がおおい茂る猛虎の本拠地、甲子園球場で初戦開幕だ。対戦相手は広島。
阪神は村上投手が7回を無失点に抑え、今季初勝利をあげた。
攻撃で0対0の均衡を破ったのは、木浪の安打出塁から三塁において、近本が
挙げた適時打の1点。それをゲラ、岩崎の完璧なリレーで守りぬいた。
中堅近本の3回先頭野間のセンターフライを好捕したファインプレーは大きか
ったよ。
8回からゲラ、9回岩崎の仕事人たる完璧なリレー、やはり普段通りに安心し
て見ていられる。
その結果、カープの好投手床田を相手に初戦を勝ち切って勝敗を五分に戻した
のは上出来だ。
甲子園の初戦の雰囲気は、久しぶりに帰ってきたなって、感激した。
そうそう、近本選手+村上投手の淡路島コンビのお立ち台、絵になるなぁ!

2024年4月8日月曜日

「会」あれこれ①          4263

個人史のなかの会。
同じ学校の学び舎における友人の集まりで同窓会、入学・卒業や入社年度を同
じくする同期会をはじめとして、趣味の草野球チームの会、仕事上の研修会等
多彩な会と関係してきたものだ。その抄録を記しておく。

①「演劇専修」同期会  1960年入学時からのw演劇仲間、俳優他多士済々。

②「でん八」/12・28会 1960年半ばから半世紀~居酒屋でん八に集う粋人。

③や・す・い会     出版界で四十年百数十回の会を固定メンバーで催す。

④神田  湯けむり会    出版人と書籍取次関係者の温泉旅行同好会。水曜会。

⑤カンバイズ球団    草野球の名門で40年の歴史をもち物語もつきない。

⑥W&αの会      20代からの同志的結束の強い「棒組」(『死靈』)。

⑦未來社OB会      伝通院裏の木造社屋時代からの未来社社員有志の会。

⑧倉敷・船穂中同期会  同期のノボちゃんイワちゃん直ちゃん芳子さんの会。

⑨「新書」の会     「新書」レーベル発行の出版社とトーハンの交流会。

⑩久泉中学校同窓会   途中転校したが同窓生として迎えられた津山会継続。   

2024年4月7日日曜日

ワッカ原生花園の花 写眞めぐり   4262

ツリガネニンジン(左上)/エゾカワラナデシコ(右上)
シシウド(左下)/ハマナス(右下)
ツリガネニンジン;もうたくさんたくさん、こんなにたくさんなのは初めて。
エゾヒメクルマユリ(左上)/ノゲシ(右上)
フウロ草(左下)/キンミズヒキ(右下)
たった一本のエゾヒメクルマユリ(上左)

2024年4月6日土曜日

神風特攻自爆の散華は何だったのか  4261


1944
(昭和19)年 
(←ブログ:2022・2・8 「大本営、インパール作戦を認可 年表抄⑪」3373)
(←ブログ:2022・3・5 「米軍、サイパン島に上陸 年表抄⑫」3397)
(←ブログ:2022・4・4 「レイテ沖海戦 戦況の流言急増 年表抄⑬」3429)

昭和19年7月7日に父が教師をしていたサイパン島は陥落。守備隊4万人余が
全滅し、日本人住民の半数、約1万人が死亡した。この時、北端のマッピ岬・
(バンザイ・クリフ)に追いつめられた5千人は投身、自決した。(年表抄⑫)
日本軍は次第に戦線を縮小し、連合軍の本土空襲の危険が避けられなくなって
都市から地方への移住、「縁故疎開」「学童疎開」に拍車がかかった。
その頃の生活はうる覚えで思い出す。麦が混ざったご飯に味噌汁、漬物、じゃ
が芋やさつま芋にすいとんという具合でした。
祖母が村の婦人たちを集めて、松根油造りに精を出していたのもこの時期です。

2024年4月5日金曜日

追悼 山本弘さん          4260

書影
「と学会」の会長だったこともある山本弘さんが誤嚥性肺炎のため亡くなった。
68歳。

「と学会」/山本弘著で最初に出版したのは『トンデモ本の世界』(1995年刊)
で、増刷を重ね年間で15刷に及ぶロングセラーになった。
その後一年毎に一冊、「トンデモ」シリーズとしてつづき、第4弾が『ノスト
ラダムス本の世界』。預言者ノストラダムスにまつわる爆笑トンデモ本100冊
を著者である山本弘さんが一刀両断した快書。
その担当編集者は町山智浩だったが、洋泉社の書目のなかでもエポックになる
価値ある一冊であり、山本弘さんが貴重な著者として、その後も影響力を得た
ことに感謝しています。
合掌。 

2024年4月4日木曜日

阪本順二監督『せかいのおきく』観る 4259

監督;阪本順二 キャスト;松村きく・黒木華/中次・寛一郎/矢亮・池松壮亮
孝順・眞木蔵人/松村源兵衛・佐藤浩市/孫七・石橋蓮司
(阪本順二監督の作品は、原田芳雄主演の『大鹿村騒動記』や吉永小百合主演
の『北のカナリアたち』を観ている。)

最近作で話題の『せかいのおきく』は、ほんとうに冒頭からクソリアリズム映
画だ。
幕府が諸外国から開国を迫られていた激動の江戸末期を舞台に、社会の底辺で
辛い現実を一所懸命に生きながら、糞尿を肥料として担ぎ込んで農村に売る若
者群像を描く時代劇作品。

武家育ちのおきくは、浪人の身である源兵衛と二人で貧しい暮らしをし、寺子
屋で子供たちに読み書きを教えている。
ファーストシーン、雨の日に雨宿りをしていたおきくは、紙屑拾いの中次、下
肥買いの矢亮なる二人の青年と出会う。これを機に苦しい生活を送りながらも
懸命に生きる身分も違う若者たちは次第に心を通わせていく。
ある日、父源兵衛を狙った刺客に襲われ、そこに居合わせたおきくはのどを切
られ声を出すことができなくなってしまう。

モノクロ映像ながら、唐突にカラーシーンが挿入される場面、黒沢の『椿三十
郎』や『天国と地獄』を思い出させるが、意図は不明のまま。

2024年4月3日水曜日

わが近くに河津桜の並木道を発見   4258

青梅新町の河津桜(’24・4 影:and)
この地に住みついて半世紀になるが、300㍍に及ぶ「河津桜」が成長してきた
模様をこれまで全く見過ごしていた。

静岡県河津町の河津川沿いに咲く「カワヅザクラ(河津桜)」をはじめて花見
したのは、未来社の社員旅行で伊東から浄蓮の滝経由で天城越えをして河津の
町に下った1970年頃のことです。その後も伊豆半島をドライブスルーのとき
には何度か訪ねて、生育を眺めてきており愛着がある。

久しぶりに見る一重咲きで紫紅の大きめの花が可憐で美しく手にとりたくなる。
桜並木の一画には、「こぶしの花」も咲きはじめていた。
もうじき、大木が白一色におおわれ、満開のサクラとのコントラストが見映え
するはずです。 

2024年4月2日火曜日

スノードロップ(ゆきのはな) 咲く   4257

'24・4・2 影:and
毎年この時季(春)になると庭の二ヵ所に咲く。

ヒガンバナ科の多年草。鱗茎から線形の葉が数枚出る。
3、4月ごろ、高さ約15㌢の花茎がのび、清らかな純白色の花を下向に開く。
ヨーロッパの原産で、観賞用。ガランサス、まつゆきそう、ゆきのはな

2024年4月1日月曜日

’24弥生 3月のBlogテーマ別更新歴   4256

3・11大槌町:大槌  現役漁師のキッチンカー 4232
         :東日本大震災から今日で13年 4235
出版・書店:前洋泉社編集者から岡田彰布監督の本が 4240
ほん&本 :富永虔一郎『小説  啄木と牧水』を読む 4238
記憶の深層吉備津神社  398㍍の廻廊を歩く 記憶の深層76 4251
記憶の断層:サロマ湖からオホーツク海 記憶の断層141 4234
⑥  会  :中山道「板橋宿」を歩く 4229
      :高尾梅郷に集う㋜の会 4233
      :7、8、9の会 「思い出横丁」で 4246
観た映画 :トッド・フィールド監督『TAR/ター』 4225
⑧HIHO5月号:プロレス、マカロニ、オカルト’70年代 4244
⑨猛虎コラム:1985年から2024年の開幕へ 4253  
⑩追 悼  :追悼 大西祥一さん 4228
日常雑記 :祖父のはなむけで買った机 4241