2025年2月28日金曜日

’25如月 February Blogテーマ別更新抄 4588


11大槌:広報「おおつち」2月/大槌の「海」は未来につながる宝庫 4571
社会・歴史新聞の販売部数、減り続ける(’24下半期レポートから) 4572
出版・書店:広島市中心街から書店が消えた 4577
記憶の深層懐かしき「東京荘」の変遷 記憶の深層90 4584
記憶の断層水沢六角の塔から青梅へ 記憶の断層148 4513
読んだ本 :平松洋子とあさのあつこ 4581
映画・音楽:せんそうがはじまっている/塚本晋也監督『ほかげ』 4567 
⑧交友録  :ツヨシ ウエダ 交友録⑩ 4569
      :ノボル ヤマモト 交友録⑪ 4580
⑨追 悼  :吉田義男(阪神タイガース元監督)を悼む 4565
⑩ 会   :
おかやま :湯郷温泉/おかやま⑯
日常雑記 :豪雪に思う 4583
      :Gアカウントに再ログインで悪戦苦闘 4574

2025年2月27日木曜日

湯郷温泉/おかやま⑯        4587

湯郷温泉での同窓会
岡山県美作三湯のしんがりは、中国地方きってのいで湯の里・湯郷温泉。
いま湯郷と云えばこの地をホームタウンとする日本女子サッカーリーグに加盟
する「岡山湯郷Belle」。

湯郷温泉の歴史は古く、平安時代、慈覚大円仁法師が白鷺に導かれ発見したと
伝えられ、別名「鷺の湯」と呼ばれる名湯。
美肌つくりの湯としても女性に人気の温泉です。
7月半ば過ぎに「湯郷丑湯祭り」を楽しむ。土用の丑の日に温泉に浸かると、
無病息災、元気に過ごせるという言い伝えから、源泉を湯神社に奉納する。
湯郷音頭の総踊りやグルメ屋台などでにぎやか。

あさのあつこさんがこの町を離れることなく、小説や生活誌の発信をつづけて
るいことを最近知った。

2025年2月26日水曜日

教育への導入はどうなるのか⁉    4586


今、孫世代の大学受験たけなわ。
1959年に大学受験した者にとっては固定電話や電報が、携帯電話からアナログ
さらにデジタルへ変わり、思えば遠くまできたもんだと、今浦島の感応です。

ここにきて急速にAI元年の如き表現も盛んにいわれている。
AIを使うと情報分析などは、過去にさかのぼるデータの蓄積を飛び越えて、リ
アルライムで処理する能力を発揮する。
自分が存命の時代に、これほどの速さで情報社会化が飛躍するとは思ってもみな
かった。どんどん次の段階へ行ってくれ、という達観もできる。
あわせて、時間感覚のスイッチオフが必要だと思うようになった。

2025年2月25日火曜日

古い或る日誌から(365/6)     4585


2/20(水)晴 英語の英文法の時間は、中間考査の採点発表あり。81点で思
っていたより悪かった。クラスで二番目。山野君がトップで85点。
柔道の時間、友杉君を寝技で締め上げてしまい悪かったと後悔するも、中村君
とは組み手で投げられるばかりだった。現時点での実力の差がはっきりした。
                               (1957)

2/22(土)晴
 中間考査の答案の発表と、皆できていない、と告げられる。
(交友):中間考査中に、船引より(前の中学同級生)就職などについて相談
の便りあるも、今日やっと返事を書いた。あわせて、(泉小学校同級生)山野
へも、小学校校歌の不明部分の問い合わせの葉書を出す。     (1958)

2/ 2(月)雨 英文解釈の問題集をする。イギリスの小説家、G・オーウエル
の構文でなかなかいい文章だった。(後に読んだ『カタロニア賛歌』)。
授業後に、弁論部部員が「三年生を送る座談会」を開いてくれる。大変愉快な
催しだった。ぼくの高校生活においては「弁論」が常に付きそっていたように
思う。
今日、鎌木先生から大学受験用の「調査書」を受けとる。     (1959)

2025年2月24日月曜日

懐かしき「東京荘」の変遷 記憶の深層90 4584

左下旧「東京荘」/左上現「ライオンズマンション」
「夏目坂」から路地奥(上右)に東京荘と裏庭

このBlogで時々登場する「東京荘」は現地下鉄早稲田駅の乗車口を出たところ
の「夏目坂」の路地を入ったところに在る。
(夏目漱石の「硝子戸の中」によると、漱石の父でこのあたりの名主であった
当人が、自分の姓を名づけて呼んでいたものが地図にも載るようになった。

東京荘入口の積雪風景は1965年撮影。

2025年2月23日日曜日

豪雪に思う             4583

酸ヶ湯温泉
止まることなく豪雪の情報と現地の悪戦苦闘の風景がTVで流されている。
旅したこともある青森県の「酸ヶ湯」は5㍍を優に超えた積雪になっている。

最近では1981(昭和56)年の大雪があり、大雪特別警報の基準は1963(昭和
38)年1月豪雪(三八豪雪)や五六豪雪をイメージして作られているらしい。
三八豪雪のときはまだ学生で早稲田馬場下の「東京荘」を住まいとしていたの
で早朝の異変をよく覚えている。
目が覚めて二階の窓と木蓮の樹に吹雪いた雪で音がこもる感じで、そとの気配
がシーンとしたままだった。前夜から積雪情報は流れていたので、相当降り積
もったな、と想像できた。布団から抜け出すなり、戸を開けガラス戸を強引に
開けてみると、裏庭は雪の小山ができていた。

五六豪雪のときは、日本海側新潟地方を中心に来る日も来る日も雪が降り、交
通機関はマヒ状態に陥り、生活する家は毎日雪下ろしが日課となり重労働を強
いられる有様。ここ十日ばかりの豪雪地域の状況に似かよっている。
昨夏の酷暑つづきの経験からすると、年々降雪量は減少してきていて、実感と
しても雪は減ってきていると思っていたのだが、やはり自然災害はいかんとも
しがたいか⁉

2025年2月22日土曜日

シネマ遍歴 2024年         4582


2024年度にスクリーンで観た主な映画作品。
ブログ:1月30日   ヴェンダース監督/脚本+高崎卓馬『Perfect Days』
                                Blog4193
   :2月  2日   森達也監督『福田村事件』 シネマネコで  Blog4197
   :3月  1日   トッド・フィールド監督『TAR/ター』  Blog4225
   :4月  4日   阪本順二監督『せかいのおきく』      Blog4259
   :4月28日   『大菩薩峠-甲賀一刀流の巻』観る       Blog4283
   :5月  7日   ノーランの『オッペンハイマー』を観る   Blog4292
   :5月     『658km.陽子の旅』熊切和嘉監督       Blog4301
           『ザリガニのなくところ』オリヴィア・ニューマン監督 
           『怪物の木こり』三池崇史監督
   :6月     『ノック 週末の訪問者』Ⅿ・ナイト・シャラマン監督
           『きさらぎ駅』永江二朗監督        Blog4324
           『ヴィレッジ』藤井道人監督
   :6月13日   『関心領域』ジョナサン・グレイザー監督  Blog4329
   :8月23日   北野武監督『首』ビートたけしを見る    Blog4398
   :9月  6日   追悼・アランドロン『仁義』を見る     Blog4413
   :10月26日  『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』トッド監督 Blog4463
   :11月17日   小路紘史『辰巳』を観る            Blog4485

2025年2月21日金曜日

平松洋子とあさのあつこ       4581


あさのあつこは、20年ほど前に小説『バッテリー』あたりから読み始め、平松
洋子は、10余年前に『野蛮な読書』から最新刊『父のビスコ』を一気読みした。

両人とも日常の暮らしと結びついた出来事をさりげなく表出するのに言葉を選
び抜くスゴ技を感じる。
ほかにも共通する小川洋子や岩井志麻子、堤玲子などもいる。
そう感じる磁場は、あさのあつこは出自が岡山県美作地方で、平松洋子は倉敷
という風景のなかにある。
「近くのスーパーへ買い物に出かけた。野菜が高い、生鮮食品が高い、コメが
高い、パンが高い、、。ため息がでる。白菜を睨みながら、白菜や春菊無しの
鍋レシピを考える日がくるとは、想像もしなかった。」
(未完~後日→)

2025年2月20日木曜日

ノボル ヤマモト 交友録11    4580


この時季に思い出す。楽しい酒席だった。昼間の待ちあわせから、やぁと手を
上げていつもの小料理店へ。凡そ三四時間、少し語り口はずれることがあるが
互い十代の青春話で盛り上がり、店自慢の地元の酒をぴったりな瀬戸内の海鮮
料理をつまみながら堪能したものです。

相手は岡山大学を出てから一筋に大手物産の商社マン、ノボちゃん。
いまでは倉敷市に編入された吉備・船穂町の中学の同期だ。草相撲ではぴか一
の実力の持ち主で、教室では意にそわない先生に異議申し立てを堂々とする硬
派でした。
高校時代は別の学校だったので距離を置いていたが、確か30代になったころ、
彼の勤め先が岡山支社から東京本社に移動で再会するようになった。その後連
絡を取り合い、新宿の同郷の人がやっていた郷土料理店「倉敷」で杯はをかた
むけた。
バリバリの商社マンと出版で飯を食ってきた僕とでは、違う考えや発想の視点
で喧々諤々になることもあったが大きな刺激を受けてきた。
無念だが、二年前に黄泉の人となった。
今度はいつ飲もうか。大事にしてきた同郷の縁も難しくなってしまった。

2025年2月19日水曜日

午前中に家を出て慈恵医大病院へ   4579


青梅特快に乗車して水道橋駅下車、地下鉄に乗り替えて御成門駅下車。慈恵へ。

今回の検査・治療は、緑内障の半年定期検査とボトックス使用の神経ブロック
注射施療です。
緑内障の予防的な顕微鏡検査と精密眼底検査を始めて6年になる。その間に、
担当医も替わっているが、別段に視野が狭まっているとか進行している状況で
はない、と診察され安心した。
最近の涙目とか活字を拾いづらいのは、神経ブロック注射のヤク切れだったよ
うです。四五ヵ月の間隔で注射していたところを、緑内障と併せて一緒に片付
けようとしたことの弊害が、てき面に出てきていたようです。
帰宅して、こうしてブログの更新をしていてもスッキリ回復したことが解る。

夕闇近しに、せりあがる東京タワーの美しい姿をしばし眺めていた。

2025年2月18日火曜日

遺されたデイヴィッド・リンチ世界  4578

4月号表紙
永久保存版!ロックの王ボブ・ディラン映画の決定版!
久しぶりにみうらじゅんが「映画秘宝」に降臨!映画『名もなき者』に
対して、町山智浩を相手に大いに語る。

【映画秘宝/2025・4月号】

2025年2月17日月曜日

広島中心街から書店が消えた     4577


長い出版社務めの関係で広島へはよく出かけた。とくに、書店と中国新聞社を
訪ねることが多々あった。ところがここ数年は、広島市街を訪ねる機会がなか
った。

15年ほど前に広島本通商店街の中央当たりの老舗書店・金正堂が閉店したのを
知って驚いたことがある。
そして一方の雄・廣文館金座街本店も閉店しており、この20年ほどで5軒以上
の「街の本屋さん」が姿を消したことになる。

本を手にする満足の充足度は何にも代えがたいものです。
オイラの場合、書店を回遊して選んだ本がネット通販などを利用して読んだ本
より意志的に有意だ。
書店によって温度差があるとはいえ、圧倒的な熱量があると云うことです。

2025年2月16日日曜日

緑内障と白内障           4576

顔面に病症持ちのわたしですが、ここにきて(加齢)効き目の方が涙目になり
霞んで新聞活字が見づらくなってきている。

以前に突然、極小の星が雨だれのごとく眼前に現れる症状が出て、眼科専門医
の診断結果、「緑内障」治療になった経緯がある。
緑内障は、眼球の内側にかかる眼圧によって視神経が傷つき、次第に視野が狭
くなる病気と聞いている。ところが、視力が極端に落ちているわけでもなく、
運転免許証の視力検査も難なくクリアーしている。また今のところ、視野が狭
くなることもないので遣り過ごしている。
近く、慈恵医大眼科で定期検診のうえ眼圧を下げる点眼液をもらう。

ところがよくある「白内障」だが、水晶体が濁る病気で。手術で視力を取り戻
すことができる。 

2025年2月15日土曜日

新たな戦争の皮肉          4575

1950(昭和25)年(2-1) (9歳・小3)

1. 7     聖徳太子肖像の1000円札発行
1.19     社会党が主導権争いで左右に分裂
2. 9     赤狩りの口火切られる。マッカーシー旋風のはじまり。
2.××      画家丸木位里、赤松俊子夫妻が共作「原爆の図」第一作を発表
3.11     総評結成へ向け準備大会、開催される。政府・GHQ、支援
3.19     原子力兵器の絶対禁止を要求するストックホルム・アピール
4.22     山本富士子、第1回ミス日本に選ばれる。
4.22     日本戦没学生記念会「わだつみの会」結成大会
5. 3     吉田茂が南原茂東大総長を「曲学阿世の徒」と議会で避難
5.××      東京-大阪間に特急「つばめ」「はと」の運転開始
6. 4     第2回参議院議員選挙(自由52・社会36・緑風9・無所属19)     
6・16     国警本部、デモ・集会の全国的禁止を全警察に指令
6.25     朝鮮半島で南北朝鮮軍が戦争状態に入る。日本は兵站基地化

この年、僕は9歳から10歳へなる。新たな戦争の気配を感じる年で、歳になって
きていた。
朝鮮半島の38度線全域で、南北朝鮮軍が戦争状態に入った。
旧軍事株が皮肉なことに人気をよんで、全国が「朝鮮特需」に沸く。

Gアカウントに再ログインで悪戦苦闘 4574

スマホを乗り換え、ガラケイを旧スマホに移植終了したばかりで混乱の極み。
二日がかりで何とか復活させた。
PCにBlogの画面が出ってきた瞬間は感動したよ。

要はログイン設定の問題なのだが、電話番号であったり、アカウントの使用、
本人確認の方法や自分のAndroidのロックの解除の仕方、QRコードの使用が
チグハグで中途半端で挫折の繰り返し。
結局、パスワードのローマ字入力部分で一文字の大文字が小文字のままであっ
たことが、ミステークの一番の要因だったようだ。進化してないなぁー。 

2025年2月13日木曜日

椿に続いて庭のラッパスイセン咲く  4573

'25・2・13 影:And

十数年前に福井の越前崎で見た群生の水仙と同系の花がが咲いた。

他でも冬の波勝崎で見ているが、各地の沿岸沿いに野生化して群落をつくって
いる。
水仙は40㌢ほどの花茎に、5~8花がついている。甘い香りのある花をつける。
属名:ナルキッスス。

2025年2月12日水曜日

新聞の販売部数 減り続ける      4572

ABC協会;新聞発行社レポートによる’24年下半期7月~12月(6ヶ月)の
平均販売部数のまとめから。(販売ルートを通じて販売した部数)。

5大全国紙の減少傾向のみ照合して見る。
朝日新聞   334万3666部  ▲6.3%減 (増減率)
毎日新聞   139万7748   ▲14% 
読売新聞   577万3114   ▲6.6%
日本経済新聞 135万699     ▲6%
産経新聞   83万5611    ▲8.4%
全国紙はすべての本社・支社で前年同期比でのマイナス続きとなった。
他に日刊紙としてブロック紙、各地方紙を発行しているが、全ての紙が同じく
減少している。
この一年で、月ぎめの購読料を値上改定する社が加速している。
やむを得ない方策であろうが、止まるところが見えず活字文化につくづく悲哀
を感ずる。

2025年2月11日火曜日

大槌の「海」は未来につながる宝庫  4571

広報「おおつち/2月」から

大槌町は、豊かな資源を生かした特産品や町の魅力をあの手この手で発信して
いる。
また、積極的に海を利用した体験コンテンツの企画開発から、プロモーション
で海業振興を盛りあげている。
豊富な特産物の他地域への販売イベントも積極的に仕掛けて好評のようです。

2025年2月10日月曜日

長~くなった飯田橋駅のホーム    4570

’25・2・10 影:And
午後からの月例会議に出席するために、都心に出た。
こうした外出の場合は、数件の用件を一括して終日で熟すようにスケジュール
調整をしている。

まず青梅中央特快で一気に御茶ノ水(駅)に出て駅前の丸善ジュンク堂で数独
と雑誌を買い出版社の「PR誌」も入手。次の移動は神田駅下車、西口中央通り
馴染みの「うな正」で蒲焼の櫛差しを買う。一、二ヶ月に一度の常連客なり。
そして会議場(室)に向かうため飯田橋駅へ。
水道橋方面出口には長いながい旧ホームを歩くのが近道になる。でも、300~
400㍍は十分ある屋上道路の雰囲気になっている。
旧ホームは、極端に湾曲して走る線路に沿って施設しており、乗り降りに注意
が必要だったことを思い出す。

2025年2月9日日曜日

ツヨシ ウエダ 交友録10      4569


親しい友人の地元で酒を飲みかわす相手はごく限られている。
その一人が、学生時代に同じ東京の下宿先で一時期過ごした京都出身のウエダ
君だ。

立命館高校を卒業したにもかかわらず付属上級大学に進学せず、東京の大学を
希望し上京してきていた。
彼は一時期、フランスに遊学していたが、ふぐ料理屋の主人である親父さんが
亡くなり帰国したことが自身の転機となる。
そのまま後を継ぎ、「ふぐ料理店」の暖簾を守り繁盛店にしていった。
彼は東京を離れたが、僕は関西への出張や岡山に帰郷するときには京都で途中
下車して交流がつづいた。ふぐ料理に舌鼓をうつこともあれば、不慣れな花街
に連れて行かれたり知り合いのスナックで楽しませてもらった。
二日酔いの残る翌日は、お寺さんの豆腐料理で談笑しながら半日を過ごすこと
もあった。
彼は季節ふぐ料理のオフには、外国にふらっと遊びに出かける優雅な生活をし
ていたが、その際は必ず東京で寄りみちして、早稲田近辺で密に萬語りあうの
が暗黙の流れになっていた。
今年の夏は数年ぶりに墓参したいと思っている。

2025年2月8日土曜日

縁側のある家            4568


毎朝起きると雨戸をあけて縁側に立つ。その前に小さなひょうたん池があり、
三匹の金魚が泳いでいる。赤白三匹とも二代目で7年目ぐらいになるが、今朝
も、餌を求めてぷかぷか浮いてくる姿を見て安心する。

わが家の縁側は長年多くの人が踏みつけて黒ずんできたとか、から拭きすれば
ピカピカになる高尚なものではない。
だが、田舎正宗の家の縁側の雑巾掛けは幼少の頃の僕の役目で美しかった。
縁側は家の(戸締り)内部であり外部でもある。腰掛けてお茶を飲んだり井戸
端会議をしたり昼寝をしたり本を読んだりできる。部屋ではないからこそ居心
地の良い誰でも使えるスペースになる。
だがこうした雰囲気のある縁側は、高度成長期に団地やマンションが増えて、
戸建てでも効率的利用を優先して、「遊び」の縁側はすくなくなっていった。

2025年2月7日金曜日

戦争が始まっている/塚本晋也『ほかげ』4567


映画「野火」から10年、「ほかげ」で再び戦争を問う。(火影)

監督・脚本:塚本晋也/キャスト:趣里 塚尾桜雅 森山未來 河野宏紀 
                大森立嗣 利重剛
戦争体験のある人が少なくなるにつれ、次の戦争に近づいていく。いまは戦間。
塚本監督の10年前に映画「野火」で抱いた迫りくる危機感から、さらに増幅さ
れ、のっぴきならない気持ちをぶつけたのが本作品だ。
敗戦直後の闇市。女(趣里)は闇市の一画で居酒屋をやりながらで生きている。
空襲で家族をなくした孤児(塚尾)が入りこむ。若い復員兵(河野)が客とし
て居酒屋を訪れるが孤児とともに女の家に居ついてしまう。そのうち帰還兵の
心にのしかかるおぞましい加害者としての記憶がトラウマとして切迫してくる。
大岡昇平原作「野火」の映画化がそうであったように、戦争の悲劇を加害者と
して描くことで、戦争の本当の怖さ真実を知ることができる。

「ガザ」の子どもがたくさん死んでいく惨状を凝視しながら啞然としている。

2025年2月6日木曜日

居酒屋文化フォーラム/会報      4566


『六本木好感度ビジネス』などの著書をもつ桑原才介さんが主宰する「居酒屋
フォーラム」の会報が届く。

これまで、まず居酒屋川柳の発表に特化しながら組織運営を巡って練ってきた
経緯がある。
その結果だろうと思うが、「会報」を軸にして居酒屋文化の周辺を掘りおこし
外食産業の変貌と消費スタイルのマッチングをリアルに追求している。

内容は:昭和60年感覚/横丁仕掛人(浜倉好宣)の新橋「グランハマー」オー
プン(SL前)/居酒屋川柳の旅ではサラリーマン川柳&古川柳/紹興酒飲みた
い!推薦店(都内18店)/随筆・吉田健一のこと 里見哲夫/実践録・味噌造
り/根岸『鍵屋」考/歌手池の本和美さんおすすめの店 浅草「ひろ里」
なかなか充実して、読ませる。サブスク対象までなるとイイが⁉

2025年2月5日水曜日

吉田義男元監督を悼む        4565


阪神タイガースで60年代に華麗な守備で一世を風靡し、監督では1985年に日本
一を果たした吉田義男さんが三日に脳梗塞で亡くなった報。91歳でした。

京都の山城高校から立命館大に、そして53年に阪神タイガースに入団した。
小柄ながら俊足巧打の遊撃手でベストナインにも9度選ばれている。
背番号23は阪神タイガースの永久欠番。2・3の旅立ち。
1962年、64年の優勝に活躍し貢献した印象と、1985年の監督として念願のペナ
ント制覇を果たした想い出はわが生涯の語り草です。
敢えて、ヨッサンは根っからのタイガース愛のある人でした。
ありがとうございました。 合掌。 

2025年2月4日火曜日

寒中遊泳の水鳥たち 記憶の深層89  4564 

影:pen

2001年2月5日 羽村動物園にて。(写真セレクト篇)

冬の寒さのなかで水鳥たちは活発に水上で遊んでいた。
水鳥の多くは水かきのある足をもち、水中や水面をスイスイと泳ぐ生態に特化し
ているようだ。陸上でもヒョコヒョコ歩くが不得意のようです。
水鳥の羽毛、ダウンうらやましいナ。

2025年2月3日月曜日

立春/東風解凍 はるかぜこおりをとく  4563


節分~立春 東から吹いてくる風が、厚い氷を解かしていく時季来たると言う。

ホンマかいなとも思う。未だ本格的氷結も見ておらず、春来たるかいな、と。
さらに明後日からは、大寒波襲来で大雪予報も発令されていると云うのにだ。

わが家の裏塀の先にかつては、梅畑が広がっていた。その風景から、春告げ草
という異名をもつ梅の花の蕾がほころんでいるのを見て、春のおとずれを実感
したものです。
いまでは、隣の公園の梅古木に咲く花を愛でながら香りも堪能しています。 

2025年2月2日日曜日

雪予報のなか打ち合わせで吉祥寺へ  4562

’25・2・2 影:And
数日前から東京山寄りは積雪の情報を頻りに流しており、青梅線一部の運休の知
らせがすでに出ている。

そんな物騒ななか、或る要請に応じて吉祥寺駅前のルノアールで小一時間打ち合
わせ。
その際、余談で出た映画「敵」について気になり上映館を探したところ、なんと
吉祥寺駅前の「アップルリンク」で公開されていることがわかった。それでエキ
ナカを抜けて映画館に向かおうとして歩いていたところ、ブックファーストで引
っ掛かってしまう。
先日も日の出の書店で探したがなかった文庫を再度さがし始めたところ、さきに
平松洋子『父のビスコ』の文庫化された新刊が目にとまってしまった。さっそく
購入した。読み始めたらそのまま引き込まれて、映画は後日観ることにして今日
のところは青梅線に乗って帰宅の途につくことにした。
自分でも珍しい行動パターンだと思っている。

立春の前日の節分で、煎った大豆をまいた。
「福はうち」の声を大にして、受験生の吉を祈念した。

2025年2月1日土曜日

阪神タイガースの球児新監督の初陣は 4561

球春前夜、きょうから阪神タイガースの沖縄キャンプが解禁した。

岡田彰布監督から引き継いだ藤川球児監督は、このオフ目立った補強はせず。
二年ぶりの優勝にむけて、現有戦力のレベルアップは不可欠だ。
岡田監督も一年目の優勝では、レギュラーの固定化と投手力の底上げを図り、
采配の妙で勝ち抜いた。
球児監督は44歳と若くてコーチ経験もないところで、チーム一丸で優勝に向か
ってまとめ役を強調するものの、中堅OBあたりからやっかみの声だって出て
くることだってありそうだ。そんなとき、タイガースを愛するオーナー付顧問
岡田さんや掛布OB会長が支援する側にあって、悪いながれにならないことを
熱望する。
今季は江夏豊さんの沖縄入りはなさそうだが、「年寄りが出しゃばり過ぎると
きらわれるぞ」、の言葉とおり、いい雰囲気で宜野座球場キャンプをやり遂げ
てほしい。