2023年4月30日日曜日

'23卯月4月のBlogのテーマ別更新歴  3818 

3・11大槌町:3・11/広報「おおつち」届く 3809
社会・歴史&時事:陸自のヘリ宮古島海域で墜落 3797
         :5類に移行しても楽観視できない 3816 
記憶の断層:つつじの旅/館林 記憶の断層131 3798
会    :久々に草野球仲間と沖縄小料理店で 3802
      :東京にこんな場所があるとは ジャーミー 3808
      :玉川上水旧水路緑道/街歩き② 3811
      :神田  湯けむり会 その③ 3814
読んだ本 :藤田省三『天皇制国家の支配原理』を読む 3796
      :『天災か  人災か?松本雪崩裁判の真実』を読む 3799
⑥観た映画 :『BOX  袴田事件  命とは』を観る 3800
      :『もっとしなやかに  もっとしたたかに』を観る 3813
猛虎コラム:阪神タイガース 143分の1の初戦勝利 3789
⑧駅舎物語 :宇治駅~JR藤森駅~京阪藤森駅 駅舎㉓ 2804  
⑨追 悼  :追悼 齋藤慎爾 3788
               :往生せしは一つの処に相会う 坂本龍一 3792
日常雑記 :5年ぶりに「シンビジウム」咲く 3812

2023年4月29日土曜日

コロナワクチン6回目接種は打ち止め 3817

新型コロナワクチン「令和5年春開始接種」の知らせが届いた。

だが、この間いろいろ様子を探ってきたうえで僕自身の判断から、これまでの
5回接種で打ち止めにすることにした。
最初の頃と比べると、手続きが不要になり、決められた持ち物を用意して接種
会場へ行けば、一時間足らずで終了する。
にもかかわらず、やめる判断を下してみた。
身近にも、接種ごと毎回発熱して静養するおかたもいる。

GWにあわせるようにコロナ水際対策を終えるようだし、ワクチン接種済みの
証明書の提示も次第に影がうすくなっていくように思える。
だが一方で、ゴールデンウイーク明けの感染拡大は危惧されている。

2023年4月28日金曜日

5類に移行しても楽観視できない   3816

吉備路
4年ぶりにGWが本格的に賑わいを取りもどす雰囲気である。
あわせて、街なかの居酒屋も回復途上にあるようだ。

先日、会合のあと慰労会が新興居酒屋「鳥良商店」であった。地下1階ながら
広いフロアの席が満杯だった。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス子会社が運営する同じ「磯丸水
産」などの3月の既存店客数や売上高は、コロナ前の8割程度になったという
から、この最盛期には一気に復活する勢いだ。
GW明けには、テーブルなどに設置していたパーティションを撤去するだろう。
だが、「5類」に移行したからといって人びとの日常生活がコロナ前にもどる
とは到底思えない。さて、どうなることやら。

2023年4月27日木曜日

或る会の理事会へ          3815

天気予報通り朝から降りつづく雨のなか、都心に出て午後からの理事会へ出席。
早速先日の「歩く会」で訪ねた「東京ジャーミー・デャヤーナト/トルコ文化
センター」の集合写真を頂戴した。異国への旅行写真の雰囲気です。

72、3歳のガイドについては、早稲田の探検部出身で中東からシルクロードを
主だった場所として行動している人だった。

次回の「文学・歴史散歩」の予定を巡って。
数あるテーマから、「駒込から王子まで」。国立印刷局・東京工場をワンポイ
ント見学し、西ヶ原~飛鳥山公園をウォーキングする。6月に予定。
さらに次の一案として、理事の一人から提案された「羽田/クロノゲート」、
日本最大級の物流ターミナルを見てみよう、と、いうユニークなコースです。 

2023年4月25日火曜日

神田 湯けむり会 その③       3814

この会は、出版社と書籍取次の同好が集まる会。
そして「湯けむり」なる名称の冠は発声の第一人者のナベカズさんが、この上
なく温泉嗜好、旅好きに由来する。
彼ももうすぐ傘寿をむかえることになるが、還暦のときは奥方同席で華をそえ
盛りあがったことを思い出す。
となると、四半世紀を越える長寿の会となっているのだ。
水曜日の出社前の早朝か、正午の昼食会に三々五々寄り集まる「水曜会」とも
重なっている。

第一回目の温泉旅行は、石和温泉・ホテル八田へ。10名の会員参加で始まる。
以降、青梅・かんぽ/河口湖・水明苑/寄居・かんぽ/石和・ほったらかし温
泉/秩父赤谷温泉・小鹿荘/入間名栗村・大松閣/箱根俵石・健保おおたいら
/奥湯河原・湯河原荘/草津・ホテルヴィレッジ、、、。
会員、四人が鬼籍に入る。

2023年4月24日月曜日

もっとしなやかに もっとしたたかに  3813


『もとしなやかに  もっとしたたかに』は、監督・藤田敏八、主演・森下愛子、
奥田瑛二の、1979年公開作品。特異な立ち位置にあった藤田敏八監督の映画
に関心があってDVDで見た。

最初の監督作品『非行少年』(1967年)から一貫している、浮遊する若者群
像をニヒルにアナーキーに描いている。そして、その時代のスローな雰囲気が
よく出ている。
本作は、東京のアパートでニューファミリー風に暮らす若い夫(奥田英二)が
消えた蒸発妻(高沢順子)と再開し夫婦生活を取りもどそうとするが、直近で
出会った若い娘(森下愛子)の行動に振り回されるという筋立て。
いまでは映画の演出も手掛ける奥田暎二の、若いときの姿が見ものでもある。

2023年4月23日日曜日

五年ぶりに「シンビジウム」咲く   3812

2023・4・23影:ncan
Gyoから贈られたシンビジウムを育ててくること20年以上経っていると思うが
美しい花を咲かせるのは数年に一度です。
それほど神経質な花だが、蕾をつけ数週間で花開く瞬間は感動的です。

ラン科シュンラン属。地中に根茎を発達させ、やがて樹枝状に発育し根茎の一
部は、地表に延びて緑葉を形成する。よく見ると、地中から伸びた節をもつ根
茎が見られ、一段と生命力を感じさせられる。
根が乾燥してみえるのでつい水をやりすぎると、yuからダメ出し、注意され
る。

2023年4月22日土曜日

玉川上水旧水路緑道 街歩き②    3811

渋谷の紀州徳川に縁ある大山町から、玉川上水が埋設され現在の「玉川上水緑
道」を路上観察。

遺されている旧橋名「相生橋」、「代々幡橋」、「美寿々橋」、「二文字橋」
を経て、京王線幡ヶ谷駅でこの日の散策はゴール。 
流路に今では水は全く流れていないが、痕跡は残されている。
和泉川に接続され、川の主要な水源になっていた「玉川上水幡ヶ谷村分水」が
京王線笹塚駅の手前の土手に取水口の跡が残っている。
羽村の堰から始まる玉川上水に30数ヵ所あった分水口の一つである。
このたびの散策では、四谷大木戸の最終地点へのとば口に立ったに過ぎない。

2023年4月21日金曜日

横浜 ライオンの会へ         3810

今年はじめての、異業種同士のあつまりが横浜ジョイナス地下3Fであった。

羽村駅10:40~立川駅乗換で南武R10:06~川崎駅着乗換~横浜駅着12:20
帰りは、同コースを避けて横浜Rで八王子駅へ向かう。
横浜R横浜駅15:25~東横浜経由で八王子駅16:15着八高R乗換~拝島着16:35
青梅R乗換~羽村駅着17:10分。

やはり健康管理の話が中心になった。

2023年4月20日木曜日

3・11/広報「おおつち」がとどく  3809

3月11日、大槌町では東日本大震災による津波の犠牲者に対する追悼や慰霊
の行事がおこなわれた。
あの日を忘れないために集まったひとは、住民や町民以外の人、ボランティア
活動をしてきた人など様々なひとたちが集い、共に生きる時間を共有したとさ
れる。

場所は新しくできた「おしゃっち」で、追悼式や献花が行われた。
その後には、隣接する公園で灯篭にあかりを灯すイベントが開かれた。
このおしゃっちの裏側にお祖母ちゃんの家があった。
忘れられない、12年の歳月の移ろいを想うと何とも言えない感慨がよみがえる。
忘れるな! これからもずっとずっとつづけ!

2023年4月19日水曜日

東京にこんな場所があるとは ジャーミィ3808

遊学舎タウン・ウォーキングで、古賀政男音楽博物館と東京ジャーミー・デイ
ヤーナトを訪ね、大山町と玉川上水旧水路を歩きを実施。

早朝家を出て、中央Rから新宿駅乗り換えで小田急代々木上原駅へ9時過ぎに
着く。
まず、昭和歌謡・大衆音楽の殿堂「古賀政男音楽博物館」を一巡して、イスラ
ーム寺院・トルコ文化の殿堂である東京ジャーミー、トルコ文化センターを訪
ねる。初めてに経験である。

2023年4月18日火曜日

甲子園にかえってサヨナラ勝ち 感激❣  3807


今夜の阪神タイガース、広島カープに1点リードされた9回裏の2アウト満塁
で、拓夢のレフトオーバーのサヨナラ打に酔ったよ。
その前の打席で、梅ちゃんが1アウトとられてからの執念のクリーンヒットが
効いた。
それも、カープの守護神栗林を力で粉砕したのだから、お見事の一語に尽きる。

先発投手・西勇輝は9回1点取られるまで完封の完璧なピッチング。
カープの先発・九里も8回まで0封で緊迫の投手戦だった。
こんな劇的勝利、明朝は寝覚めがイイよ。 

2023年4月17日月曜日

旅する人              3806

百尋の滝(川苔山)
「記憶の断層」とか「立ち寄り駅舎」、「花めぐり」、、と断続的にクルマ旅
の話がかさむなぁ。

僕にとってのクルマビークル旅は、観光でも旅行でもなくはっきりした当所の
無い「ふうせん旅」と称するのがふさわしい。未知なる場所と世界に触れて、
地の言葉で喋る他者と遭遇する愉しい風船旅。
風船の途中で出会った人、建物、風景をいまもはっきり記憶として覚えている。
未知なる場所と世界に触れて、地の言葉で喋る他者と遭遇する愉しい風船旅。
それに、この風船旅は旅程もほとんどなしで、旅の過程で偶然性を取りもどし
楽しむことができる。

2023年4月16日日曜日

春爛漫 花の回廊めぐり/館林     3805

館林の四月は、さくら、つつじ、花しょうぶだけではなかった。
自然のなかでいろとりどいの花があふれるまちでした。
クロロウバイ(左上)/月桂樹の花(右上)
シジミバナ(左下)/ヒイラギ(左下)

クロロウバイ;葉より先に、香りのある花を開く。
月桂樹の花;常緑高木で、全体に芳香がある。黄色の小花が密集して咲いて
      いた。
シジミバナ;バラ科の落葉低木で株立ち状。白色で八重の小花が群がって咲
      いていた。
ヒイラギ;モクセイ科の常緑小高木。葉はトゲ状で対生する。秋にかおりの
     ある小花が密生し黒紫色の実を結ぶ。この実を子どもの頃、筒鉄
     砲の弾丸にして遊んだことを思い出した。また、節分には枝葉に
     イワシの頭をつけて門先に刺しておいたものです。      

2023年4月15日土曜日

宇治駅~JR藤森駅~京阪藤森駅 駅舎㉓ 3804

JR藤森駅(右上)/京阪藤森駅(左下)/宇治駅(右下)
宇治川経由で菖蒲の節句発祥の地、藤森神社へ行く途中で寄った。

JR藤森駅:京都でも歴史の古い藤森神社から近い場所。この地域は鎌倉時代か
ら当神社に由来して「藤森」と呼ばれていたことから、遅れて駅名に藤森が採
用された模様。(JR西日本の新規開業駅で「JR」を冠した初めての駅)。
京阪電車藤森駅:京阪本線藤森駅と区別するために、JR藤森駅にはあえてJRを
冠している。
宇治駅:JR西日本奈良線の駅。伏見稲荷など宇治観光の玄関口として機能して
いる。京阪・宇治駅も近くにある。

2023年4月14日金曜日

新宿歌舞伎町エンタメビルオープン  3803

新宿歌舞伎町にあった旧コマボーリング場というか、映画館ミラノ座の跡地に
地上48階地下5階で、高層階に二つのホテル、中層階に約900席の劇場、地下
に約1500人収容のライブホールが入る。そして地上2階へエスカレーターで上
ると飲食店のオープンフロアに吸い込まれる。全国のご当地グルメが集まり、
午前5時まで営業するという。
さらに、羽田空港や成田空港を結ぶ直通バスの発着場にもなる。
コロナワールドから解放されてインバウンド客復活を狙ったようなオープンに
は恐れ入る。
これはもう、突然日替わりの一万人の街が出現したようなもので、新宿東口
から歌舞伎町エリアは大変貌を遂げるだろう。

久々に草野球仲間と沖縄小料理店で  3802

一昨日、草野球チーム「ダイナマイツ」の仲間であり、出版社社主と社長業に
勤しむ若い(僕より)二人と懇談。
野球の話題から出版界、新陳の近況に及んだ。外界に疎くなっているので、事
によっては聞き入り、古い記憶の披瀝では主客入れ替わりお喋りがはずんだ。

図書新聞の井出彰死去と偲ぶ会、前日販の川口昭の急逝と友人だった横山雄一
さんの近況、最近亡くなった深夜叢書社齋藤慎爾さんのことなど、次々と個人
の名前が出てきた。
前後するが、二社それぞれの出版コンテンツマーケティング、活かし方をめぐ
って次(回)の課題になる。
さらに、杉山君のところで出した新刊『天災か  人災か?松本雪崩裁判の真実』
の著者泉さんが僕の長い友人と云うこともあって、第一次安保闘争時のことを
結構突っ込んで語ることになった。それにしても、相手の二人とは野球仲間と
はいえ僕とは18歳、28歳の年齢差があるにもかかわらず、歴史的事象の認識
がそう違わず同世代的感覚で話ができると云うのは驚きであり、うれしい。

2023年4月13日木曜日

自らの身体に命じてできるだけ遠くへ 3801

昨日は朝から慈恵医大病院に出かけ、午後から二件の面体と集まりに出た。

一日の日課として、ウォーキングを始めて継続半年になる。
外出がめっきり少なくなったが、都心に出たときは書店やシアターなど寄り道
して歩数稼ぎを心掛けている。

朝の乗車は、偶然にも「青梅特快」に乗り合わせた。東京まで一番早い所要時
間で着く電車。
ところが、である、慈恵へ行くには、四谷駅で総武線に乗り換え水道橋駅下車
で地下鉄に乗り換え。ころが、御茶ノ水駅まで乗り越す。そして、別ホームへ
移動してもう一度総武線でリターンしたつもりが、中央線下りの快速に飛び乗
ってしまい水道橋通過で再度四谷に戻る羽目になる。また、ホームを移動して
総武線に乗り市ヶ谷駅、飯田橋駅を確認しながらやっと水道橋駅下車とあいな
ったと云うわけ。
とんだ珍事でしたが、これはボケの始まりでしょうか、、。

2023年4月11日火曜日

『BOX 袴田事件 命とは』を観る   3800

監督・脚本:高橋伴明 出演:萩原聖人・新井浩文・石橋凌・吉村実子

1966年に実際に起こった「袴田事件」を基に元裁判官・熊本典道の視点から描
く社会派ドラマ。キャッチコピーは、「あなたなら、死刑といえますか?」。
タイトルにある「BOX」は、<ボクシング>と<閉じ込め>、両方の意味を掛
けたものであるという。

昭和11年誕生の袴田巌がボクサーへと成長していく過程と、弁護士研修生の社
会にむかう眼を、戦中から敗戦後の時代背景のなかで交互にとらえるファース
トシーン。それから、昭和41年6月30日の一家放火殺害事件で証拠のないまま
袴田逮捕と法廷闘争へと移る。

2023年4月10日月曜日

『天災か人災か?松本雪崩裁判の真実』3799

言視舎・刊(2500円)
泉康子さんから、自著『天災か人災か?松本雪崩裁判の真実』を恵送いただい
た。
やっと、刊行にこぎつけたノンフィクションの大著(A5判328頁)である。
学生時代の同志泉さんが『いまだ下山せず!』を出版したのが1994年でした。
この本を刊行した6、7年前に、北アルプス常念岳の雪崩事故が発生していた
わけで、当時彼女と会うと岳人仲間の遭難として悲痛に語っていた。それから
「事故」となった雪崩は、天災か人災かが問い続けられる「松本雪崩裁判」へ
移る。
何をもって天災と云い、人災としているのか分かり難かったが、登行法の誤り
を人災とすることを本書で知った。人の登行が積雪に与える刺激(あるいは動
物や落雪が与える刺激)と、積雪のなかにある弱層の作用により、雪崩は始ま
っていた。いままで天災とかたずけられていたもののなかに、多くの人災が紛
れ込んでいるのではないか」という反省を生んだ判決だった。
原因を突き詰めていく人々の涙ぐましい人間ドラマの描き方に著者の執念を感
じる。
関係者の実名も登場するので、いろいろな困難もあっただろうが、ノンフィク
ションの筋を通した時を経た一級の作品だ。

2023年4月9日日曜日

つつじの旅/館林 記憶の断層131   3798


春の華やぎの桜もいいが、岡を紅に埋めつくすし、絢爛豪華に咲き誇るツツジ
に圧倒された。(2002・4・13)

関越から東北自動車道に入り館林ICを下りて「つつじが岡公園」へ。
樹齢800年を超えるヤマツツジの老巨樹をはじめ、多品種、1万株の紅から色
とり取りのツツジ爛漫でした。
ほかに、市の中心部を流れる鶴生田川の両岸に張った流し「こいのぼり」に、
子どもたちが歓喜していた。

さらに夕方近くになったが、童話「分福」茶釜で知られる「茂林寺」へ向かう。

2023年4月8日土曜日

陸自のヘリ宮古島海域で墜落     3797

宮古島/レーダーから消失
何度も行っている沖縄宮古島の沿岸で、陸上自衛隊のヘリコプターがレーから
消える事態が発生している。

数日前二日には沖縄石垣島で陸自石垣駐屯地の開設を祝し記念の催しを、島民
の反対をよそに行っている。
ここに出席した浜田靖一防衛相が「奄美、與那国、宮古に続き今回の石垣島で
南西諸島を防衛するための陸自の空白地帯がなくなり、敵の侵略企図をくじく
一因となった」、と涙して豪語した。その四日後に起きた事をどう考えるか。
先月末に師団長に就いたばかりの坂本雄一陸将は、中国が尖閣諸島周辺の領域
を侵犯し続けており、いつ衝突があっても対処できるよう覚悟するよう隊員に
檄を飛ばしている。
その師団長と佐官級幹部を乗せ、南西諸島防衛の要を視察中の「事故」に終わ
るものではない。

2023年4月7日金曜日

藤田省三『天皇制国家の支配原理』読む3796

藤田省三は指摘した。「すべてのファシストは、国内的には天皇の前には敬虔
なる臣下であり、国際的には、、、ナチズムに対して息切れしながら追随する
フォロワーでしかなかった、、、」。藤田は、日本社会の反動化もだらだらと
「切れ目」をもたず、これを遮断する主体的行動性を欠いていたと衝いた。

国のため、現人神のため、と提灯をさげて一つの点に向かって吸い込まれてい
った、あの暗い時代の前夜に、どこか酷似していないか、、。

2023年4月6日木曜日

堰のカタクリ            3795


はむらの堰のサクラが満開になるころ、セキのカタクリの花も咲く。
多摩川対岸の竹林のなかに生え、高さ約15㌢、紫色の花を下向に反り返って
一個つける。葉は楕円形で表面に紫色の斑紋がある。
この可憐な花を数十年前に発見して、密かに眺めつづけている。

竹藪に「二輪草」も咲いていた。キンポウゲ科の多年草。
白い花びら状のガクをもつ花が二つ咲いた群生がカタクリと一緒に見られた。

2023年4月5日水曜日

田舎の友を弔問           3794

僕にとってはたった一年半ぐらいの学友だったが、中学半ばから生涯の友とな
った”ノボちゃん”を、おんな友だち二人と弔問した。

小、中一緒の学び舎だったことでは、僕以上に親密な関係にあったキミヤくん
が残念なことに同道かなわずメッセージを託された。記憶に残る思い出として、
「子供の頃、甘えん坊という印象だった”のぼちゃん”が 、お姉さんの自転車に
乗せてもらって学校に来たと聞いたこと、
私の東京出張の際に、三井物産の本社ビルの地階の食堂で久しぶりに会って、
お茶を飲みながら話したこと、
東京駅八重洲地下街での船中同期会に参加させてもらったこと 等々が思い出
されます。ご冥福をお祈りいたします」。

2023年4月4日火曜日

幻の花/青いケシの花         3793

書影
山下順子さんから、眼が覚めるような素晴らしい写真集の恵贈あり。

昨年暮れから今年に入って身の回りの親しい友人、知人に先立たれて気が滅入
る日々続きだった。
そんなとき、ヒマラヤの3000m以上の高地に咲く幻の花「青いケシの花」
の自生地をたずね、自分の眼で見て撮ってきた真正の写真旅に出合うことがで
き、生命の不思議を感じるさせられる。

山下順子の写真展が2018年10月初旬に新宿御苑で開催され、自らガイドして
くれたことがある。 

2023年4月3日月曜日

往生せしは一つの処に相会う     3792

先月末に坂本龍一さんと、小浜逸郎さんが相次いで亡くなった。
二人とも僕にとって、わずかながら接点があって気にしながら注目してきた人
だった。

河出書房の文芸新人発掘の名編集長、坂本一亀さんの長男で東京世田谷で生ま
れ幼少のときからピアノと作曲を学び、東京芸大時代からミュージシャンとし
て活動をはじめた。
その彼の尊父一亀さんが河出時代から構想社を起こした頃(1976年)、錦町
の事務所にしげく出入りしていた。そんあこともあって僕がまた、未来社を離
れ洋泉社をおこしたとき(1984年)、小出版社の厳しさを説きつつ大いに鼓
舞してくれたのである。

小浜逸郎さんは、若いときから教育や家族、国家論など幅広く論じてきた。
洋泉社の新書創刊から間もない頃(2000年)、小浜さんの新書y『なぜ人を
殺してはいけないのか』を出版しており、来社の際はなしたことが印象深く残
っている。
往生せしは、一つのところに相会うのでしょうか、合掌。 

2023年4月2日日曜日

同日異年/4月2日          3791

1965年の4月吉日、こんな葉書を発している。

拝啓 さくら、あんず、ぼけ、花かいどう、山吹、ひなげし、れんげ、つつじ
花開き、咲きつぐ季節いかがお過ごしでございましょうか。
私共この卯月二日に儀とりおこない、新生活をスタートさせることにしました。
陽春の自然界は常に変わらねども、国の内外における古きものと新しきものと
の相克は日々に激しさをますように思われます。このようななかで私たちの生
活を押しつぶされることなく、また自らに閉じこもることもせずに力強く歩ん
でまいりたいと思っています、と。

遠き60年前にこんな華やぐわが人生の頃があった感慨と、長きにわたるり未
だ交流のつづく先輩縁者友人を持てたことに深く感謝です。 

’23弥生 3月のBlogのテーマ別更新歴  3790

3・11大槌町:東日本大震災12年/大槌町は今 3767
        :飲んで応援、被災地支援とそのきずな 3779
社会・歴史&時事:政権が放送法の解釈を変更こそ言論弾圧 3777
出版・書店:恒例の新聞販売平均部数が発表される 3759
記憶の断層:雪降る森林公園へ 記憶の断層130 3735
会    :高尾で観梅/小仏関所梅林 3768 
      :親友内藤くんを見舞う 3773
      :やすい会 会のルーツ③ 3781
      :「かどかわ食堂」で食事 3787
読んだ本 :佐藤厚志「荒地の家族」を読む 3771 
駅舎物語 :鉄砲の音しげくきく大嵐駅 別冊・駅舎 3780  
⑧追 悼  :追悼 大江健三郎さん 3770
      :中学同窓なじみのノボちゃんさようなら 3778
日常雑記 :新コースで東京駅ゴールを目ざす 3762 
      :お酢三昧の夕餉 3784

2023年4月1日土曜日

阪神タイガース 143分1の初戦に勝利 3789

プロ野球は昨31日に、開幕した。
阪神は京セラドームでⅮeNAと対戦。
2回裏、4番大山、5番サトテル連打の後、梅野隆太郎のクリーン打で塁上の
一人を帰し1点を先制。さらに小幡の適時打、近本の犠打で2点を追加で主導
権をつかむ。
先発投手は、エース青柳。4回まで完全投球で、6回に交代。
阪神、中野&小幡のシン二遊間コンビが美技連発!京セラドームの猛虎ファン
どよめく。5年連続リーグワーストエラーの屈辱をひっくり返すような変貌!
オープン戦では悩める主砲だった大山が、チーム今季初安打を記録。続く佐藤
輝も連打でつなぐ。チーム初の適時打を放ったのが梅ちゃんで、塁上でガッツ
ポーズ。
オープン戦終了後の監督直々のバンド指導も、投手青柳のセーフティースクイ
ズで加点につながると云う驚きのシーンまで見させてもらった。

4月初日の第2戦も、阪神タイガースが5対5の延長12回、2アウト最後の最後
フルカウントで近本のサヨナラ打で劇的勝利。
冴える岡田采配が初戦から、二戦猛威をもたらしている。 乾杯❣ 

追悼 齋藤慎爾           3788

書影
所沢での「未来の会」から帰宅すると、yuから「斎藤慎爾さんが亡くなった
よ」と告げられ、驚く。83歳。

彼と初めて会ったのは、「深夜批評」誌を創刊して間もない1967年頃であっ
たと思う。埴谷雄高の評論集を未来社から出版していることで、当時伝通院裏
にあった社を訪ねてくれたのが初対面でした。
その後、いまに続く出版社「深夜叢書社」を主宰。
俳人でもある彼は、評伝作家としても新境地を開いた。幼少の頃、美空ひばり
の歌を口ずさみ長年思いつづける、彼女の実像に迫る『ひばり伝─蒼穹琉譚』
(講談社)を遺している。
敗戦で満州から引き上げた齋藤慎爾の原点は、父親の出身地、山形酒田市沖の
日本海に浮かぶ孤島飛島にあるとおもう。小さな漁村で多く苦労したようだ。
或る日、僕は酒田へ行く途中で鳥海山の中腹にクルマをとめ日本海に佇む「飛
島」を眺望して、慎爾さんを想ったものです。
合掌。