もう3月か、と思いつつ、、。
業界紙誌の情報、データやコラムを見たり拾い読みしていて未だ、気になること
がある。
▶先ず新年初頭から。二大取次の年末年始のPOS店売り上げは押並べて5%減。
▶取次の輸送運賃問題は深刻で、卸売業のビジネスモデルを再構築するためには
出版社ごとに採算点を検証し、条件交渉に向かう可能性も出ている。
▶あわせて、Amazonの直取引の進捗は急で、出版社も取次会社も対応を迫られ
ている。
▶漫画『君たちはどう生きるか』(マガジンハウス)、『体幹リセットダイエッ
ト』(サンマーク出版)がミリオンセラーに。未だ店頭平台にあふれている。
▶発売日、書影、判型・頁、類書などの事前書誌情報を基に注文を吟味した上で
「ゼロ指定配本」を実現して、返品率を下げる方策を展開している書店の話。
こうした仕入姿勢の純個人書店は、新潮流として出現してはいる。
▶スキージャーナル、破産申請。
▶岩波書店、自社ビルを小学館に売却。
▶日本BS放送、理論社と国土社を傘下に。
▶札幌弘栄堂書店、スーパーブックスに事業譲渡。スーパーブックスグループに
は、あおい書店の一部、山下書店など)
いずれにしても、半世紀前、当時の新しい形の書店がそのまま生きのびてきた
わけで、いまこそイノベーションが必要なのだろう。
▶ナショナル書店グループの出版社売上実績(2017年度)が報告されていた。
Y出版社が、丸善ジュンク堂書店74位(16年同)、紀伊國屋書店92位で
健闘している数字を見て、安堵し感慨深いものがある。

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