丸善ジュンク堂書店は11月1日付で、工藤恭孝社長と岡充孝副社長が取締役を
辞任し、中川清貴取締役(丸善CHIホールディングス社長)が新社長に就任する
人事を発表した。
神戸でジュンク堂書店41年(1976)前に創業して以来、経営のトップとして
率いてきた工藤さんが第一線から退くと云うことは、このところの発言に兆候が
あったが、何かモヤモヤしたものを感じる。
僕は未来社時代、1976年三宮センター街に創業(発祥地)したときに、地下の
売場で工藤・岡さんに初対面した記憶がある。その後、1982年に三宮東サン
パルビルに、書架中心の図書館にみ間違う革新的な「サンパル店」の誕生に際し
ても訪問している。
創業時の「ジュンク堂書店」の戦略は、充実した品揃え(商品構成)で、あらゆ
る分野の本が満遍なく陳列されているのが最大の売りだった。この手法に出版社
は賛同し受け入れてきたし、購読意識の強い読者にも大いに歓迎されたはずです。
ところが、現代のIT&ネット全盛が加速化するなかでは、図書館風大型書店の
限界域を認識をせざるをえないようだ。
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