BLOG「大槌の風」宛に、2014年に亡くなった彫刻家・永松勇三さんの作品
(just pulsing 1972)について、興味深い問い合わせをもらった。
その経緯は、僕が永松さんへの追悼文と、彼が『新宿 でん八物語』に寄稿して
いる直筆原稿の予言的深淵にふれているブログを発見したことによる。
東京藝術大学の先生でもある当人は、戦後日本の現代芸術をテーマにしており、
その過程で日本美術と音の関りを追求するに至り、永松勇三作「just pulsing」
を詳しく知りたい思いにかられている、とある。
さて、この問い合わせの文面だけを読んでいると、永松さんの個展がどんなにか
摩訶不思議な空間を創出するものであったであろうと想像できる。
作品は、ギャラリーにテープデッキとドラムセットを置き、デッキから心臓音を
流し、ドラマーが即興でドラムを叩く、と云う前衛的モノだったらしい。
(「美術手帳 美術年鑑 1973」に写真収録)
永松さんと交流のあった「でん八」のアニキは、ほかの藝大仲間の「個展」「コ
ンサート」へよくつき合ってたので、見ていたはずだが、いま訊きだすこともで
きない。

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