昨年の今日にあたる日は、三省堂書店の森さんと、文春ギャラリーに那須在友人
の井戸碗作品展を見に行っていた。那須ブックセンターオープン前のことです。
何で一年前の記憶を掘り起こすことになったかと云うと、今年亡くなった森さん
の紹介で三省堂書店の若いウチダさんを知り、数年の付合いができていること。
その彼が業界紙に寄稿している文章を、今日偶然読むことになったが、活字離れ
読書離れに悲哀を感じながらも、書店現場から地道に変えていこうとする姿勢に
感心した。
「広く、浅く、大量に売れる時代」は過ぎ去っており、個人ニーズの多様化とと
もに、狭くとも深く刺さる手堅い商いが着実に実をむすんでいる、と。
日ごろは、年齢と経験のギャップがあってか、遠慮がちにしか喋らない彼だが、
活字表現されると、新しい世代の書店人が確実に育っているのを実感する。
さて、彼は企画室から、もう一度店頭陣頭指揮を執る日が近いが、期待大です。
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