2019年12月24日火曜日

今年もいろいろな事があった出版界①  2695

やはり注目の焦点は、出版流通にかかわる問題が構造改革として具体的に動い
ていることだろう。

2月にアマゾンジャパンが書籍の「買切り」を始動(発表)した。
返品を削減するため出版社の指定数と実売数を蓄積したデータによる自動発注
を進めるという。これと合わせて買切り取引を実験的に導入することで返品率
を下げることをめざす。10ヵ月ばかり経過したなかで出版社との進捗と実効力
を聞きたいところ。

取次トーハンは、4月から2023年度までの中期経営計画「REBORN」を始動。
マーケット・イン型出版流通の創出を改革本格化。
近藤敏貴社長は、「従来のプロダクトアウトの見計らい配本を改めて、読者の
ニーズ、書店からの注文を起点にしたmイン型商品供給体制をめざし、その進
化で返品率を1割減(33・4%)に改善し、そのことによる利益を業界全体で再
配分する仕組みを構築する」決意を表明している。期待したい。
また、現本社敷地内に21年に新本社社屋を完成させると語る。
九段から新宿東五軒町へ東京出版販売本社ビルを移転したころ、僕は出版業界
入り(未來社)しているので感慨深いものがある。
→後日へ

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