春一番が吹き荒れて、今日はぽかぽか陽気の彼岸日和。多摩川対岸のお墓参
りの途中の土手に、隠れていた土筆やふきのとうやゼンマイが顔を出しはじめる
季節がやってきた。
これらを天ぷらで盛りつけると、ぷ~んと爽やかな香りに出合える。季節の変わり
目に、何か体の心から目覚めさせてくれる自然の力に感じれる。
子どもの頃、田舎の吉井川に流れ込むあぜ道にふきのとうやヨモギを採りに行か
されていた。
この歳にして、祖母が季節の大地からから与えられた食べ物を通じて、春夏秋冬
の移ろう季節感を身につけさせてくれたように思う。
自分で家庭菜園をしているわけではないが、山や川にドライヴで遊んだときには、
季節に応じた旬の山菜を採ったり、地場で買ってくるのが楽しみの一つになってい
る。
店頭に並ぶ賞味期限が表示された食品に左右されて、旬なものを忘れるような食
生活だけはしたくない。
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