2014年2月17日月曜日

あの日を、消えて流させまい!

大槌町安渡小学校(旧)校庭/雪のなか暖をとる!
被災者に炊き出しをした「命の釜」がある。

暮れから1月も雪が降らず、「雪のない冬」かと思っていたら、二週続けて記録破
りの大雪に見まわれました。鉄道も空の便も止まり、なかでも高速道路のマヒは未
経験領域に達しています。天災の被害は、遅れて事の大きさが増幅される。

こうした雪災害のニュースを見ながら、目に焼き付いている3・11被災地翌日の映
像が想い出されます。
積雪のあった翌朝は、隣り近所の人たちが、誰に言われるでなく、雪かきに精をだ
す。日頃、近所付き合いが少ないにも関わらず、皆に等しく降りかかる天災には、
自然に共生意識が働くものなのであろうか。慣れない雪かきは苦労なのだが、目
線を合わせると笑顔の交換がある。
被災地の老若男女、子供を問わず、助け合う姿が雪降るなかにあった。その日か
らもうすぐ三年が経つ。

先日、白銀に映える南天の赤い実を見て想い出されるままを記したが、、、。
3・11大震災翌日から始まった、吹雪のなか災地者の助け合う第一歩を踏み出す
姿が忘れられない。
記憶とは──。ソチ冬季オリンピック開幕は、東京が大雪の日だったと、、、。
そして、あの3・11翌日の被災地は、吹雪であったことを、消えて流させまい。
娘の友人の父親が津波にさらわれて行方不明の母親を、雪が降り積もる瓦礫の山
をさがし歩く姿が鮮明に甦る。

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