私が初めて「でん八」に飲みに行ったのは、47年前、26歳の頃でした。
古きよき第一の友人森本氏と行った店はジャズ喫茶「ACB」の裏の細い路地裏
の二坪ほどの店、一階にアニキと若衆のコンちゃんが、二階に細い階段を上がる
とカウンター6~7人の席で中にアキちゃんが、おでん鍋の前で「いらっしゃい」と明
るい笑顔で声が大きく背が高くヒゲを生やしてた記憶があります。客はバンドマン
や若い女性で一杯でした。
その後、私は「でん八」の近くの新田裏に、その頃はまだ都電が走っていました。
その通り沿いにスナック「コメディアン」を開店しました。店に毎晩来て下さったのが
「でん八」のお客様でした。「でん八」は12時頃閉めますので、アニキやアキちゃん
はお客を回してくれました。まるで「でん八」の姉妹店かと言われたことがありました。
しばらくして「でん八」が区画整理とかで歌舞伎町店を出しアニキが、さらにしばら
くして、アキちゃんが青山店をオープン、そして現在、、、。
私は17年前に三十年の店を閉めましたが、「でん八」は私の一生に大きな力を
与えてくれたことになります。アニキ、アキちゃんありがとうございました。
市川T(元「コメディアン」店主)

0 件のコメント:
コメントを投稿