交差点に接して「穴八幡宮」の階段が見える。その対面には、60年前から、今
も暖簾と佇まいが変わらない蕎麦の「三朝庵」が在る。
コンクリできれいに整備された階段を踏みしめながら境内まで上ってみました。
昔は、少し崩れかけた石段を飛び石を越えるステップであがると、土の凸凹に
砂利がばらまかれた中庭があったと思う。
そこの片隅の朽ちたベンチで読書して文章らしきもを書き、寝っそべったりして
過ごした時がある。
そして今では地下鉄早稲田駅になっているが、その入口の所が下宿先だった。
夏目漱石にちなんだ「夏目坂」上り口で、向かいに堀部安兵衛が決闘途上に
一升酒をひっかけたという「小倉酒店」があったことからして、歴史の趣を感じ
たものです。
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