| 311津波が高台まで襲来 |
50年前に陸中海岸を歩つんぽつんと寄り道しながら旅をした記憶を辿ってみたい。
2回目は、
陸中高田へ逆戻りして、国鉄バスで~上有住(カミアリス)から、広告の一枚も無い
汽車に乗って~夜の帳が垂れる釜石へ着く。
トンネルを抜けると釜石市街が、黙々と立ち昇る煙と赤い炎のなかに霞んで見えた。
その時、街に凄い活気を感じたが、昨今はラグビーと共に衰退を感じさせられるが。
夜の釜石の、いさり火、と巨大な船と、巨大な煙突と、そして魚市場の賑わいに圧
倒された!
宿泊先は澤田屋旅館と言ったとおもうが、ものすごい量の海鮮膳だったことが印象
に残っている。
今度、大槌町を訪ねる時は、是非寄って見たいと思っているが、被災していないこと
を祈るばかりです。あわせて大槌六串商店の釜石駅前フィッシュモール出店店へも。
次の日は、釜石駅から汽車で宮古ヘ向かったが、途中の吉里吉里駅で途中下車し
て、徒歩で海に沿って松林を抜けて浪板海岸へ。
この時は、大槌の名前も何も知らなかったのですが、唯一吉里吉里という一風変わ
った名前に憑かれて駅のホームに降り立ちました。(未来社刊の『吉里吉里善兵衛』
を読んでいたことにも一理あり。)
あまりにも綺麗な浪板海岸の片瀬波に魅せられて泳ぎました。この時相方は、波に
呑み込まれてメガネをさらわれてしまいました。
そしてこの度の311震災で無残に砂浜がほとんど消失しています。
今、浪板海岸の山寄りにある佐々木さん主宰の「森の図書館」も、311大津波で全
壊した波板観光ホテルも無かったずっと以前のお話です。
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