2020年4月9日木曜日

梶井基次郎「櫻の樹の下には」を読む 2801

書影
『梶井基次郎全集 第一巻』(1966年/筑摩書房刊)を本棚の奥から抜き出して
読む。

どうしてこうなったのか。きょうハルを世田谷へ送ってリターンの途中に青葉
交じり桜並木のトンネルをぬけた。学生時代に、「桜の下に死体が埋まってい
る!」という梶井基次郎の小編を話題にしたことを想い出した。さらに枝には
枝があって、この短編を知るきっかけになったのは、yuが持っていた未来社
版『日本詞華集』で、梶井の「檸檬」を知ったからである。
さかのぼること60年も前のことだが、全集ではわずか4頁のなかに、不思議な
イメージを駆り立てる気になることがある。

映画、鈴木清順監督の「ツイゴイネルワイゼン」や京都丸善を想起させたりも
する。

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