2020年4月27日月曜日

猿橋~四層のハネ木が支え 記憶の断層93 2819

大月の猿橋(影:pen)
甲州大月市の「猿橋」(40㍍)は、徳島県の「祖谷のかずら橋」とならび日本
三奇橋の一つに数えられる。
木橋は洪水に弱いこともあって、すっかり少なくなってしまった。

珍しく中央高速道を使わないで甲州街道を走り、JR猿橋駅を目指した。そこか
ら1㌔余りで橋のたもとに着く。
この橋は独特な木橋技術による造形美を醸し出し峡谷の水辺の景観が映える。
猿橋の特異性は橋脚を使わず見ての通り両岸から張り出した四層の跳ね木で支
える一風変わった構造になっている。小さな家の屋根に乗っかっているように
見え、木の軟らかいぬくもりを感じた。
この橋の誕生は、7世紀ごろ猿がつながりあって対岸へ渡る姿からの伝説とい
う。
浮世絵師の歌川広重も猿橋を描いたものがある。

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