2016年8月27日土曜日

多摩川に生息する魚たち       1479

吉井川で捕ったオンベロ(オイカワ)
僕が羽村町(現、市)に住むきっかけになったのは、10代半ばまで岡山の三大
河川である吉井川上流の山峡の町で過ごした田舎への郷愁からだった。

高度成長期、全国の川は農薬や汚物の垂れ流しで汚染されてしまい、夏川での
水泳は禁止されるほどで、魚の生態系にも大きな影響を及ぼした。
とくに、東京をまたぐように流れる第一級河川多摩川は、流域人口の増加による
水質汚濁は著しく、川で自由に遊ぶことが憚れるときがあった。

先日、多摩川の源流から奥多摩湖を経て、日原川、秋川、浅川などの支流をあ
つめ東京湾へ注ぐ旅路を経験した。
そのとき、行った先々で魚の生息と環境の改善の度合いを知った。かつて、吉井
川で捕った魚たちと呼称は違えど同種のものが多いのに感銘した。

一ノ瀬高原の源水近くにイワナ、
小河内貯水池から上流にヤマメ、イワナ、アユ、カジカ、ニジマス、
ダムから羽村の堰あたりまでにウグイ、ニジマス、カジカ、
秋川交流点あたりから下流にウナギ、フナ、コイ、オイカワ、ウグイ、
そして東京湾までにハゼ、ボラ、スズキが確認されている。

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(←ブログ:2016・8・26 「多摩川源流水干の手前で」1478)


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