2016年8月16日火曜日

戦後71年の敗戦の日に思う      1468

サイパン米軍上陸海岸と日本軍大砲(影:Pen)
8月15日を中心とするお盆と、15日の敗戦の日が重なって否応なしに太平洋
戦争の無謀だった敗北の戦いのことが想起される。

その前史の満州事変により、日本は戦争の時代へ突き進んで、敗戦までの15
年間がある。
1940年生まれの僕は戦争を知らないわけでなく、日本が破滅に向かう5年間
の戦前にかかわっていることになる。

母方の伯父は徴兵されフィりピンで戦死した。一方、父は師範学校を出た教師
で、サイパン島へ赴任し敗戦近くまで植民地教育に「専念」していた。
親父はサイパンからの最終帰国船で帰ることはできたが、戦後職に就くことは
できずブラブラしていた。世捨て人のように筑豊炭鉱にも行った。
そうこうしているうちに母は結核を患い、戦死した兄の居ない生家に帰り療養
生活に入る。
弟たちは親類の世話になり、僕は祖母と二人だけの生活になる時期がしばら
く続いた。

これは運命であろうが、伯父や亡き父母、祖母の思いを、自ら、戦争を起こさせ
てはならない思いで繋げたい。

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