2016年8月10日水曜日

小学校校歌             1463

生まれて初めて経験する入学式。
津山から奥の山峡にあった「泉小学校」が、その学校でした。

小学校の校庭に立つ銀杏並木を通り抜け、校舎正面奥の2階の講堂に足を踏み
入れると、上級生が拍手で迎えてくれた。
そして校長、村長、上級生の祝辞のあと、校歌の大合唱で締めてくれたように思う。
そのとき初めて校歌を聞くので、歌詞の意味を深くかみしめることもなかったが、
その後、しだいに、自然に口ずさむほど言葉の一つ一つが郷土を具体的にイメー
ジできる唱歌になっている。
学校を離れ、郷里も離れて長い年月を経たはずなのに、歌詞やメロディーはいま
だに完璧でないが覚えている。

この校歌の作詞・作曲は福井啓七先生で、僕の父親と師範学校の同級生でした。
親父もまた、赴任先で「柳井原音頭」を作詞するなどしていたことからすると、師範
学校の先生養成の目指すところを知る思いがする。

「泉小学校」は、統廃合によって今はない。校門横に立つ二宮金次郎像がむかし
校庭で遊ぶにぎやかな声を懐かしむだけ、、。

(←ブログ:2016・7・23 「「柳井原音頭」のこと」1445)

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