2016年1月3日日曜日

年賀状から            1243



この数年、東北地方の旅先から年賀状が届く友人がいる。

今年の賀状には、「今年も地平線から昇る元旦をおがみしたました。年をとり、
体調が変になると、こんな日が有難くなります。昨年は1月に東北旅、その後、
ボンヤリの日々、11月にようやく国立博にヘーマヨーを拝見に出掛けた様で
す。」と、東を円囲いした署名があった。この署名で、姓名、住所が記されてな
くても、I・ハルオからの便りであることはすぐ判る。

彼は大学の1年先輩でしたが、アルバイトを一緒にしたり、東京武蔵野育ちと
いうこともあってyuとも交流があり親密な友人でした。
その後、彼は挫折感などあって、東京を離れ関東から東北へ仕事、住まいを
変えて流浪していたようです。
そんな翩翩のなかで、3・11震災の前の一時期に「魚屋」の工場が大槌町に
あり頻繁に出入りしていたようだ。その時、佐藤善一町長と交流があたという
のだから不思議な縁を感じます。
佐藤さんは、『吉里吉里善兵衛』の著者で、未来社から1960年代初頭にその
本は刊行されているが絶版。
この本を復刻して、被災地大槌町の子どもに届けることを企図したが中座して
いる。

そして今、彼は岩手を心のふるさととし、阿弥陀信仰に凝ったり、旅することを
生きがいとするところがある。
ところが、この2年は抗がん剤の薬害で手足が不自由になりおもいに任せられ
ないようだ。
「お声がけいただければ、出かけたいです。」とあるが、圏央道を使えばあまり
苦にならないところに住んでいるので、一度訪ねて3・11前と後の彼の想いを
じっくりと聞き、激励したいのだが、、、。

(←ブログ:1015・1・5 「年賀状をもらい始めて知った!」877)


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