最近日本の若い映画監督作品を観る傾向にある。それも真利子監督の『ディス
トラクション・ベイビーズ』に続いて偶然だが二作を続けて観てしまった。
いずれも怒りと暴力描写が不断にある。
純真だが不器用極まりない営業マン宮本(池松壮亮)は、同会社の先輩・靖子
(蒼井優)と恋に落ちる。このイキサツをきっかけに血まみれの恋愛バトルが
勃発する。
とにかく演ずる池松も蒼井もそして元カレの井浦新らが全身役者剥き出しに汗
と血しぶきと絶叫が炸裂する映像こそ、今できる半端ない表現かと納得しなが
らて観たよ。
昭和の純愛映画であれば、男女の情緒的な機微がストーリーの起承転結になっ
ていたが、安穏とした平成の30年が流れたあとの男と女の剥き出しのぶつかり
合いはいまの生き方表出なのか。
(←ブログ:2019・9・17 「『ディストラクション・ベイビーズ』を観る」
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