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| 書影 |
新刊が届いた。
桐野夏生を中心に据え<悪>というテーマで、いま最先端を行く小説家たちを
カズナリエスクに解読。
会話が生き生きとして新鮮なリアリティーをもつ桐野の小説作法。それに共通
する村上春樹をはじめとして、平野啓一郎、西加奈子、中村文則、吉田修一等
を共時的に追求、、、。
<悪>の一つ一つの素材は、幽体、洗脳、カルト、ジェンダー、フェティッシ
ュ、転調、名前の迷宮、SM、サバイバル、、、。
普通の人が些細なきっかけで壊れていく、明日そうなかもしれない恐怖がつき
まとう、そんな既視感を鈴村独特な発見として示してくれる。

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