コロナ渦中の今春の出版市場は、営業継続店舗と商業施設の休館にともなう臨
時休業店とのあいだに、売り上げ格差が著しく出た
一方でネット書店での販売や電子書籍の販売・貸出は急増模様。
やはり新型コロナ感染拡大のなかでのマイナス推移は明らかになった。
2月より3月、4月は緊急事態宣言による大型書店の自主休業が増加したことで
書籍は21%(前年同月比)と大きく減少。月刊誌のプラスは、返品滞留政策
によるところあり。5月の書籍返品も学校採用品の返品滞留で売り上げとして
は9%プラスだが6月以降に影響か。
コミックスの好調(『鬼滅の刃』を中心に)は、外出できない読者を中小の近
隣書店へ誘導している傾向があるようだ。
感染拡大のなか、三蜜が再強化されれば再び今年前半期と同じ厳しい影響を負
うことになる。新常態での対処のしかたを突き詰める必要があると思う。
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