2018年1月9日火曜日

「日本のいちばん長い日」を観る   1981


新年早々にみる映画が、岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」とは、の感が
あるが、観ておいてよかった。

自分は、「戦争映画」をあまり観てこなかった。意識的に避けてきたようにも思
える。
この映画も、観る前はポツダム宣言受諾をめぐる政府、軍部と天皇の動向をエピ
ソードを交えて描写した戦争映画と予想していたが、まさに玉音放送に至る緊迫
戦時下の24時間が濃密なドキュメンタリータッチで描かれている。
(その日、5歳になったばかりのボクは、祖母たちの「松根油」作りの現場に居
た、とうすうす記憶している。)

ポツダム宣言が発せられ、これを受諾するかどうかで「戦争首脳会議」が行われ
ているなか、8・6広島原爆投下、8・9長崎原爆投下で人も町も壊滅に陥れら
れ、さらにソ連の参戦で最終局面に追い込められていた。
阿南陸相(三船敏郎)ら陸軍の本土決戦で紛糾し、そこで天皇の発言となる,,,。

太平洋戦争に赴いた1000万人(日本男子の4分の1)。戦死者200万人、
一般国民の死者100万人、計300万人(5所帯に1人の割合で肉親を失う)。
家を焼かれ、財産を失った者1500万人。






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