2018年1月26日金曜日

13年連続の前年比割れの出版    1998

(2018・1・17影:tab)
「日経」の誌面によると、昨年2017の出版市場が前年比7%の落ち込みだと
いう。(出版科学研究所)
販売総額は、1兆3701億円。

前年割れは13年連続で、1996年をピークにしてずっと縮小傾向にある。
先日には、暮れから新年の三が日の出版物売上概算の取次報告でも、昨対比5%
程度のマイナスと出されていたので、この後の上昇は見込みうすと思った。

数年前は、販売減少の主たる要因を大手出版社のコミック定刊誌にあるとされて
いた。ところがこの三年ほどで、マンガ単行本の売上低下の占める割合が極端に
高くなっているという。
昨年一年の販売実績は2ケタも、15%にも達している。(二大取次とも)
原因は、出版社が始めた漫画の電子化もあるようだが、ネット・スマートフォン
の総人口下で、海賊版サイトが容易にアプローチできることにもある。
違法でありながら、需要者にはその認識はほとんどなくアメーバのごとく侵食
され、出版不況にある厳しい業界相互への影響がすこぶる大きいと言える。

(←ブログ:2018・1・10 「60年代は「歴史」になりにけり」1982)
(←ブログ:2018・1・12 「出版社も書店も生き残りの画策は」1984)


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