2015年12月29日火曜日

復興拠点施設の整備は進んでるが1238


岩手県が作28日3・11東日本大震災後初となるこの度の国勢調査の速報値を
発表したのを知った。

とくに10月1日現在の陸中沿岸部12市町村の人口は総計25万1325人で、
10年前の前回調査に比べ2万2761人(8・3%)減っいる。
多くの震災犠牲者やその後の復興遅れで、人口流出に歯止めがかからない事
態が続いている現況がわかる。

そのなかでも、大槌町の人口流出が23・2%で最大であることを知る。
毎月の市街地「定点観測写真」でもわかる通り、津波被害に遭遇して、いまだに
3000人以上の被災者が5年目の冬を仮設住宅で迎える。

町民活動の拠点となるエントランスホールや図書館などの大型箱物は設計・施
工業者の選定を終え特定建設企業体に業務委託した段階のようだが、どうして
も仮設の生活者に目が向いてしまう。
同じ沿岸の釜石市、宮古市、久慈市では減少率は改善されたという。震災直後
から思っていたことだが、市の狭間にある大槌や山田への支援に温度差がある
のか復興が鈍く感じられる。

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