2015年12月7日月曜日

『もう戦争がはじまっている』を一気読み 1216

書影(2015・11・30/河出書房新社・刊)
辺見庸の一冊にまとまった本は、最近ご無沙汰していた。

彼とは50年以上も前に知った友人であるが、2006年以来会っていない。
なぜ9年前を覚えているかというと、「辺見庸講演会」が毎日ホールであって、
大病を克服して喋りができる姿を一目見ておきたかたからである。
その前はというと、確か『永遠の不服従のために』(毎日新聞社・刊)が新刊
で出たときで、神田三省堂書店本店地下の「放心亭」だったと記憶している。

ぼくは「大槌の風」と銘打ったブログを毎日更新しているが、今年になって彼
の「辺見庸ブログ<私事片々>」を発見した。
このブログで表出される鉾先は凄まじく、「国家権力に抗うための日録」で、
集団的自衛権行使容認による参戦権を猫だましでくらまし由とする国家権力
の暴力として心象で受け止め、ひとり「否」と突き進む。
(→次回へ)

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