| 書影(農文協・2013・3刊) |
増田さんから自著『在来作物を受け継ぐ人々──種子は万人のもの』が贈られて
きました。
彼女とは、長い交流があります。洋泉社を立ち上げた当時に、東京・多摩地区の
民話採集を一冊にまとめる企画がありましたが、諸般の事情で立ち消えになって
しまいました。
昨年7月には、増田さんと本書にも出てくる雑穀・種子の採集や栽培指導で八重山
石垣島から黒島に同行させてもらいました。
僕は、専らダイビングに興じておりましたが、、。
そして今では、被災地の大槌町へも一緒に足を踏み入れて、被災集落の防災や食
糧補給の聞書きを記録してきています。特に、本書に出てくる「郷倉」の話などは貴
重な収穫でした。
さらに、2月に催した東京4箇所での集会は、増田さんに負うところ多大です。
大槌の風NPO の強力なサポーターでもあります。
増田さんがよく口にする種子(タネ)についての理解に、最近まで温度差を感じてい
ました。
僕が幼少の頃食べた南瓜や胡瓜、穀物の多くは、その年の収穫した物からタネを
保存して次の年の苗付するのがごく一般的であるように見てきていたことによるよう
です。
「F1」なる聞きなれない言葉を最近耳にしますが、品種に関する用語で「雑種一代」
を意味し、交配によって作られた新品種の一代目ということのようです。
改良された新品種のほとんどが、F1であるといわれます。(自動車F1レースではあ
りませんよ)
飽食美食時代にあって、本書に教えられることは多い!是非、一読をお薦めします。
(ブログ:2012・12・7参照)
0 件のコメント:
コメントを投稿