| 大槌町未来中心街(広報おおつち) |
東日本大震災から2年が過ぎた。
NHKでは、この3・11に大槌町城山の特設のスタジオから10、11両日、震災の日
を中心に被災の記憶と復興の今を伝える映像が続いた。
大津波の襲来被害を受けた三陸の沿岸──僕の場合、大船渡、釜石から大槌町へ
沿岸の道路を走って目にするのは、壊滅した建物の土台も大半は取り除かれた荒
涼たる風景です。1年目より2年目で、ボタ山のようだった瓦礫は取り除かれており、
かえって広大な潟となった光景に復興の困難さを感じる。
TVの城山の高台から映し出される大槌湾周辺に、新しい水産加工施設が見え隠れ
した。広報誌「おおつち」を見ると集落ごとの街づくり計画の図面と用地買上で地権者
との交渉入りが伝えられている。
何もかも全てを失った被災者の真の復興は、その立ち居地をどこまで共有できるか
であって、本格的進捗はこれからに思える。
2年が経過するなかで、被災地から離れた東京で「語り、聞く」集会を持ったが、非当
事者の日常生活の意識からは既に311のことが希薄になっているように感じられま
した。
100年、500年先か、明日かも知れない大震災について、自らの今が「災間」であると
することで、被災地の人との境界が狭められると思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿