2017年9月17日日曜日

「四階で火事が 三階で洪水が」公演 1866

浜田晃出演のテアトロジャージャン公演を観る。

オープニングはビルの4階オープンステージ(ベランダ)で、パラソルを手に男
と少年が何やら喋りあっているシーンで始まる。
これで、「リスボン三部作」その1の「パラソル」を想起させられ、その2「デ
ンティスト」、その3「ホテルリスボン」、別バージョン「お棺発子宮行き鈍行
列車」とつながって、今回の本作だから観る側からすれば結構戸惑わされる。

すべての主役は浜田晃であって、最初の舞台から張ってきた役作りに深みが増し
たように映る。まだ声量も落ちていないし、過激な肉体的演技も見劣りしない。
それだけのトレーニングをやっているのだろうとおもわせる。
作者であり演出・桃井章のポルトガル贔屓は相当なものであろうことは、「芝居
小屋」に入るところから薄闇にいたる空間から察知できる。
また、演目の決め方が奇抜であったり、今回の幕間を使って中高層ビルの4階と
3階に舞台を作り、観客を移動させる「実験劇場」風試みをするなどプラスαの
魅力を増している。
俳優も、老巧な浜田から若い女優までそれぞれの役がぶつかり合ってイイ。
夜の部に入る間隙を縫って、浜田晃を囲みゴトウ、ナイトウ、ウメハラと久々に
nイケガミ、タケシタ、7人で喋くり。

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