2013年9月1日日曜日

名画をなにげなく見ながら


教科書などに載っている名高い名画の実物が気楽に見られる至福のときがあった。

今朝の「日経」にセガンテイーニ「アルプスの真昼」とエル・クレコ「受胎告知」の掲載
写真が目に飛び込んできた!
「アルプスの真昼」は倉敷大原美術館の二階に、ゴッホ「糸杉」やドガ「踊り子」やモネ
「睡蓮」やルノアールの絵と一緒に展示されてあった。そして、号数の大きな「受胎告
知」は、一階の一室にあって、宗教画の輝きを放っていた。

ぼくが絵を描くのに興味を持ったのは、親父がよくスケッチしてくれた人物画と、中学
の時、津山城端池の睡蓮を写生させられた女先生の影響が強い。
そして、中学半ばに倉敷に転向して、大原美術館を知る。描くより鑑賞するのが、一
層好きになった。
美術館の二階は、世界から集めた一級品の名画がワンフロワーをぐるりと囲み、真
ん中に深ぶかのソファーが置いてあった。
中間試験、学年末試験を終えて、一人て大原美術館によって、他にもミレー、ピカソ、
シャガール、ムンク、ドラクロア、マチスの絵をみて、深いソファーに身を埋めて過ごし
た時間が昨日のように想える。

(児島の絵を見る確かな目、大原孫三郎の英断、二人の揺るぎない信頼関係、どれ
が欠けても、大原美術館の奇跡はなかったかもしれません、と。)

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