2013年9月19日木曜日

気まぐれ車旅&記憶の断層を掘る! (1)



ぼくは、気が向いた時に自由にクルマで旅するのが好きだ。
綿密な旅程をつくることなく、新聞、雑誌、映像で、あるいは小説などの文章で、
記帳された所に、即その日もあれば、少し間をおいて家を出ると云う具合です。
目的地の変更も度々あるので、勝手に「風船旅行」と称しています。

これまで行った場所は、北海道から沖縄まで、優に500箇所は超えていると思
います。
多くは40代から始まっているのですが、これからは限られてくるでしょう。
記憶と写真で、自然と風景に何十年ぶりの再会をしてみたいとおもいます。
その端緒としてすでに、陸中海岸の何度か訪れている鯔が崎、吉里吉里海岸、
碁石海岸の被災後を悲哀交々、困惑しながらたどってみてきました。

最初は、<釧路湿原>から。1999年8月女満別空港でマツダレンタル。
北海道の原生のまま残る日本最大の湿原。アフリカの大草原を思わせる景観。
タンチョウズルなどの野鳥の飛来地であり、原始からの貴重な植物も多種にわ
たり、学際的に認められて国内第1号のラムサール条約に登録された。
時間をかけて、蛇行する釧路川にそっておおい茂る紅草の絨毯のなかの木道
を歩いた記憶がのこる。

加賀乙彦の小説『湿原』(上・下)を朝日新聞連載で読んでいた。
この星のオアシスとしてゆるやかに眠れる水を湿原と呼ぶ (俵万智)
(当時の写真、後送添付予定)

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