2023年5月25日木曜日

真っ赤に血を流した国がある     3843

ビートでつくる赤のスープといえば、ボルシチのことだ。
加藤登紀子さんのロシア料理店(新宿)で、ボルシチのレシピを初めて知った。
いまでこそロシア料理を代表する一皿だが、そもそもはウクライナの郷土料理
だった。鮮やかな深紅色をした煮込みスープである。
いろんな意味での「血」を想像させられる。

現在は、ロシアのウクライナ領土への侵攻によって街は惨禍著しい。

レシピの幅を、酸味のあるスープ料理として広げながら、ロシア各地になじみ
とけ込んだという。そんな食文化をもお隣さん同士培ってきたと云うのに一夜
にして崩れる理不尽さが痛ましい。無謀な戦争で無力な民は飢えにさらされる。
思えばわたし達も同じ轍を踏んできたデジャヴ。 

0 件のコメント:

コメントを投稿