![]() |
| 書影 |
よちよち歩きの息子さんを連れて、わが家を訪ねてくれたことがある葉子さん
から本を上梓したのでと、一筆添え書きされ届いた。
本の内容は、傍題に「江戸時代の思想家、安藤昌益をめぐる物語」をもつよう
に、東北南部八戸藩の町医者でこの地の風土のなかから飛翔して自然と人間の
調和を希求し続けた宮沢賢治に重なるようなひととして物語られている。
(著者の出自も八戸)
一番の肝に感じるのは、この物語の発想と、書いてみようと奮い立たせたのが
3・11東日本大震災がきっかけとなっていることです。
2013年2月17日に「岩手県大槌町のおんなたちの話を聞く会」の集会を新宿で
やったが、そのとき彼女は駆けつけてくれた。
今思い返せば、その頃が本書の初期構想とかさなる。
地球環境問題ともかかわるテーマで、すばらしい感性の持ち主と見た。

0 件のコメント:
コメントを投稿