2020年11月24日火曜日

太宰治を読む            3032

137刷

いままで意識的にか、太治の「名作」といわれる小説を読んでこなかった。


ところが、雑誌「映画秘宝」での二階堂ふみ対談に付された出演作メモに映画
『人間失格 太宰治と3人の女たち』があることを知って観てしまった。
映画を観て原作を読むとでもいうのか、はずかしながらこの歳で太宰本に挑戦
することになった。
10代の感情の起伏が激しいときに読むのと、30代、、、歳をかさねてよむ
のとではその響きはまったく違うはずだ。僕は読者ではないのかもしれない。

最初の小説集、『晩年』から読む。
15本の短編だが、「晩年」という作品はない。遺書として(なるだろうと思
い)書かれた作品という。要するに後続作品の原型になっている。
『道化の華』、『魚服記』、太宰自身の半生をつづった『思い出』に、僕が数
年前に竜飛岬・三厩を旅した風景とかさなる。
 

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