| 玉堂美術館~銀杏(2020・11・12影:ncan) |
ひさしぶりにドライブ。青梅御岳の玉堂美術館の特設展を観に出かける。
川合玉堂の展示作品は展示替えによって何度か観に寄っている。今回は玉堂の
内弟子で心眼の画家、菊地良爾の作品展示に関心があった。
彼は玉堂と伊東深水の下で修業し、画家として自立が見えてきたころ重い眼病
にかかる。
画家生命を断たれる思いで秋田の妻の実家に身を寄せることになる。その後、
一年ほどたっ て、わずかながら物の形や色が識別できるようになる。子どもと
盆踊りを見て描きたい衝動にかられ、夢中で絵筆をとる。
その絵を見た玉堂は、「特別の妙味をもって飽きずに眺めた」と、高評価して
返答し再上京をうながす。画家、菊地の復活だった。
復元された玉堂晩年の画室を囲む縁側から石庭越にのぞむイチョウの黄葉は、
いまが見ごろの絶景でした。
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