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| 尾っぽでわかる養殖鯛(右) |
いつもの贔屓にしている鮮魚対面販売に寄る。
氷の上に黒光りしたような茶ピンク色の養殖のタイが太刀魚やイカを押しやっ
て占拠している。
脂がのって新鮮!お刺身に!の「きょうき札」がついている。
頭から1匹、威勢のいいゴム長靴履きのおにいちゃんに頼んだ。
ガラス越しに見える調理士がさばいたアラまで、自宅に持ち帰る。
暮がおしせまるとお節ように、貝類、イカ、エビ、イクラ、タコ、ナマコ、小
肌を仕込みに来ることになる。
家ではyuが魯山人仕込みの包丁さばきで刺身、鯛ちり、カブト煮用に皿取り
する。そして今夜の宴は鯛ちりで、最終コースは雑炊になる。
次の日も、つぎの日も鯛尽くしになるが飽きるほど美味しく頂くのが習わし。

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