明日、一周忌の集まりがあるが、昨年十日の亡くなった日を想った。
やはり、新小学一年生が目立つ桜吹雪が舞う日でした。
もやもやしたまま一年が経ってしまったが、時間の流れは早い。
柳田君が僕と同じ神田駅を使って、それぞれ会社に通勤していたが、君が病気療
養するのと機を一にして、都心に出るのが減った。
そんな時から、あの黒の山高帽をちょっとかぶり、今の時季ならあの黒のロングコ
ート姿で、神田外語通りをゆっくり歩き、「やー。どうー」右手をいっぱい上げ、にこ
やかな顔で、出版業界のこと、仲間のこと、被災地大槌のこと、yuやGyoのこと、
そして情報となる本のことを、テキパキと語りかけてくることはなくなった。
だが、こうした日常だったことを鮮明に想い出せるということは、時間の流れる早さ
がなせることなのでしょうか。

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