大槌町浪板海岸の佐々木さんに、CD「風の電話 Telephone to heaven」を申し
込んだところ、早速、電話で近況報告をいただいた。
先日、今進めている本の編集委員らに、僕が手持ちしている見本盤を回覧した
ところ、被災地へ気持ちをこめて聴いてもらえることになった。
最近では、3・11被災地、大槌町の報道を通じて、「風の電話」が広く知られるよ
うになった。
訪れた被災者やボランティアの人が、白い電話ボックスのなかに置かれたノート
に静かに語った言葉が集積されている。
この自然に囲まれた手作りの庭には、もう一つ、子どもたちが集まる「森の図書
館」が佇む。奥様の一筆で、子どもたちと親御さんが本を読み、ガーデンで遊ぶ
賑わいがしたためられていた。
佐々木さんには、旧来の発想に縛られた復興じゃなく、自由な楽しい未来志向の
イメージを不断に生かして豊な古里によみがえらせて欲しいと願う。
そんな想いの詰まった一里塚が、「風の電話」であったり、「森の図書館」だ。
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