2014年10月2日木曜日

目下旧聞篇                 782

書影

出版関係の業界紙をまとめて目を通した。

*長野平安堂が4月末、日販からトーハンに帳合変更したことを伝えている。
いまや、仁義なき書店帳合の奪い合いは、日常茶飯事になっているので驚か
ないが、今回の変更は先祖返りの格好になっているので奇妙にうつった。
かつて、洋泉社単独でフェアーを二度三度催事してもらったこともあり、他人
事に思えない。
そもそも、1997年にトーハンから日販に帳合が変わったときは、老舗書店の
地殻変動を感じたが、さらに15年後の2012年には地元の他業界傘下入り
にビックリしたものです。
背景を読み解いていくと、経営問題あり、道義的問題が絡んでいるのでしょう
が、書店の厳しい行き先を見るような出来事です。

*他に、丸山眞男生誕100年を記念して、関連書籍を出版している4社の、
合同フェアーを伝える記事があった。そのリーフレットにエッセイを寄稿してい
るのが、『永続敗戦論』(太田出版刊)で注目されている若い白井聡であるこ
とから、「精神のリレー」を感じました。

(←ブログ:2014・7・28 「丸山眞男に関する追記」715/他707・708・709)

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