2022年1月15日土曜日

回想 どんど焼き           3349

どんど焼き/はむらの堰’2001(影:pen)

ちょうど今時分、故郷、正宗では正月のしめ飾りや門松を部落の家々から集め
て、逆漏斗形に積み上げて火をつけ燃え上がらせるイベントがあった。
場所は正宗部落のはずれの三叉路広場でした。周辺は田圃と野菜畑で、まさに
一年の平穏と豊作を願う儀礼ごとだったのだろう。

その火炎とともに毛筆の書初めの半紙が空に向かって燃え上がる光景と、青竹
を割って挟んだ丸餅を残り火にかざして、ぷくっと焼き上げる村人の中にいる
のが楽しみだった。
書初めは、高く舞い上がれとばかりに皆で囃子たて、学びと健康のご利益を願
ったように思う。
今日の受験生なら、どんど焼きに託して成績アップを願い、また、この二年間
コロナ禍でイベントすらできない新型コロナの一刻も早い収束を心の炎に祈念
するしかない。

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