嘉納治五郎が柔術を集大成して、柔道を創始し1882年(明治15年)東京下谷
の永昌寺に道場を開き、講道館と名付けた。
単なる技術の練習だけでなく「道を講ずる館」講道館とした。
12畳の道場と9人の入門者から出発し、神保町、二番町、富士見町、真砂町、
下富坂町、水道橋の各道場を経て、1958年現在の文京区春日一丁目の講道館
にまで発展。
これほど立派な国際的な柔道センターになっているにもかかわらず、これまで
一度も柔道の試合を見学したことがなかった。ちょうど現在の講道館が新築さ
れたばかりの頃、建物をカスって通勤(未來社時代)していた͡ことをおもえば
出合いの不思議を感じる。
きょう観戦は、標準的な立ち姿勢で攻撃しあうハラハラドキドキモノで、少し
緊張したが楽しませてもらった。
組み方は、ケンカ四つだったが、相手に一方の袖口を握らられ思い切った技を
まだ小柄なので仕掛けられず苦戦したが、進化著しい。
この試合場内は、圧縮材で作られたもので、むかし僕が上がったイ草仕様の畳
ではなかった。さらに、皆の柔道着は綺麗で、汗でふやけて解れた様な着衣は
一切見当たらない。時代は変わったのだ!

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