2015年1月25日日曜日

函館山 記憶の断層49          897


佐藤泰志の小説を読んだからではないが、青森から函館へ旅を続けた記憶から。

途中、青森側の野辺地駅を経由して函館湾沿いの茂辺地駅を見ながら函館駅に
静かに滑り込む。駅舎のなかに備え付けられたイケスにイカが猛烈な速さで泳ぎ
回っている姿が印象的だった。

佐藤泰志の「海炭市」とは架空の町だが、彼の故郷である函館であることは直ぐに
想像できる。半島のように突き出ていて、町のどこからも海が近く、港があり、路面
電車が走っている。海鮮市場も駅からすぐ近くにある。そして、街の先端に海に突
き出すように函館山があります。小説の地誌的な精密さの裏打ちにされている。
そこから観る函館湾と町の夜景は素晴らしく、皆がロープウェイで登る。
海の幸のグラタン、カレーが美味しかった!

歴史を語る煉瓦の館、中華会館と関帝廟、元町公会堂、ハリストス正教会をゆっく
り観て回る。

(←ブログ:2015・1・19 「青森市場&ねぶた祭り」記憶の断層48)

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