お祖母ちゃんが、おやつ代わりに「ナガシヤキ」を作ってくれた。
季節の変わり目、この場合旧暦6月1日にするのが「流し焼き」だったようだ。
アルマイトのボールに、小麦粉に塩または砂糖を入れ、水でかいてどろどろの
ものをフライパンに食用油をしいた上に平たく流して焼く。きつね色に焼けた
一枚を何切れかに切って食べた。
簡単で、10分ぐらいで出来上がる食べ物だったが、懐かしい思い出だ。
原料はこむぎこのほか、もち米の粉とうるち米の粉をまぜて、団子にしてミョ
ウガの葉にくるんで蒸した、ひと手間かけた上等ないただきものもあった。
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