弟さんから突然の、君の急逝を知らされて啞然としましたが、とても亡くなった
とは思えず、追悼できずにいます。
思えばあなたと最初に出会ったのは、1960年春のWキャンパスでした。当時は、
政治闘争で大隈銅像前は集会で騒然としていました。あなたとは10代最後で同学
年の若さでした。そのとき何故か、長靴をはいていたのを覚えている。後に、民
俗学に傾倒し、全国の祭祀や古墳発掘に出かけていたことを知ることになる。
あなたの志は一貫して持続され変わりませんでした。このコトに僕は驚きます。
持続こそ思想であり主体的哲学であると確信します。
君の労作『縄文のメドゥーサ』(傍題「土器図像と神話文脈」)を再読している。
65年に及ぶ現世での交友に幕引きすることになた。
高潔な男よ 二度と言えないサヨウナラ。

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