2019年11月21日木曜日

哀悼・木内みどりさんのこと     2662

書影
木内みどりさんの訃報、残念です。

友人から、「下北沢の小屋での山崎哲(転位・21)の芝居がハネて、居酒屋で飲
んで楽しかった想い出がある」とメールをもらった。
たしかに、朝倉喬司+山崎哲の『犯罪の向う側へ』を出版したのが1985年の
年末だったので、翌年の公演で木内さんが舞台に上がっていたことになるし、僕
が直接対面したのもそのとき一度だけだったはず。
少年犯罪をテーマにしたダシモノだったと記憶している。
(『犯罪の向う側へ』 80年代を代表する事件を読む  洋泉社刊)

その場で、役作りにたいして自分の納得したかたちにならないと観てもらいたく
ない、と言って役者としての矜持を見た思いがした。
年を重ねてきて直近の演技を観ることはなかったが、芯のある方でしたから生涯
「女優魂」を貫き生きぬかれたと思っています。
合掌。

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