低予算で製作しながら、若い映画ファンの支持ですそ野が広がった話題の映画
だったので、早い機会に観ようと思いながら今日にいたった。
脚本・監督:上田慎一郎 出演者は知らない俳優ばかりだったが好演。
評判通り最後までスクリーンに引きこまれる面白い日本映画だった。
山奥のかつての工場跡で、「ONE Cut of The DEAD」なるゾンビ映画の撮影
が行われている。
カメラの長回し撮影なのだが、どっきりカメラかリアルか分からないような、
登場の映画監督は役作りで落ち込む女優を恫喝気味に指摘したり、メイク担当
はこの撮影現場をかつて政府が極秘で人体実験を行っていた土地だと俳優たち
に噂を流したり、そのうち密室の外から助監督やカメラマンが本当のゾンビに
なっており、襲いかかってくる。
そこへ監督が現れ、演技以上のリアクションが撮れるためこのまま撮影を続行
するぞと宣言する。
最終的には、俳優もゾンビ化してしまう。
ここまでで、エンドロールが流れ映画の幕が閉じる仕掛けでの一作品となる、
フイクション映画なのだ。
ところが後半の最初は、実写に向かう山奥の風景の空撮から、最初のファース
トシーンにもどる。そして、撮影の裏面をあばくノンフィクション映像で構成。
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