2016年11月25日金曜日

3・11震災の内なる伝承を      1569

江岸寺と城山
「つなみ!にげて! すぐににげて!」の、先日NHKのテレビ表示される言葉
にびっくりして、一瞬未だ夢うつつでした。

目が覚めたのは、3・11の東日本大震災の津波が襲いかかってくる猛威で、
三陸の家もビルも鉄道もことごとくまくり上げられる、おもちゃ箱をひっくり返
したような映像を思ってです。
そのリアルな被災の様子を見たのは、飯田橋駅のテレビジョンに映し出され
るもので、大槌町に住むお祖母ちゃんのことが過りました。
津波が襲いかかってくるときは、「津波てんでんこ」の伝え(伝承)が生きてい
て、お祖母ちゃんは日頃準備した小物だけ体ひとつで、菩提寺の上の城山
に逃れて一命をとりとめることができました。
発見されたのは、5日後のことでしたが、、。

とにかく、まず逃げよ、の教訓化が今回の切迫したテロップとして衝撃的だ
った。
3・11、あの日から5年8ヵ月、また起きた大きな余震におびえながら、被災
地の人たちはひたすら高台に逃げる姿があった。
東京は遠い地域ではない。
自らに、テレビを見て足がすくんだあの日(時)の感覚を伝承せよ、と呼び掛
けている。
現実はまだ、復興半ば以下だと思っている。

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